良いものは、作者の寿命より長く生きる

2015年9月22日の絵日記。

この仕事を作った時もそうだったのだけど、
絵日記の講座内容を考える際に
詳しい内容は未定のまま、
骨組みとなる名前だけ先に決めて取りかかります。
名付けの大事さを知っているから。

名付けがされた時に、
そこには存在が生まれ、命が宿る。
参考になりそうな文献を探したり、
人に会いに行って見聞を深めたりして
自分の作った物の真価を知るのは、
作った後なんだなと思い知ります。

 

誰にも頼まれたわけでもないのに、
勝手に疑問に思い、
勝手に研究し、
勝手に開発しちゃう人。

これは開発者の勝手な夢だけど、
『絵日記学』を、私が死ぬまでに
この世に正式なカタチとして残せたらいいなぁ。
死んでからも、
想いを継ぐ人が育っているといいなぁ。

自分が生きている間やりたい仕事、ではなくて、
自分が死んでからも、生き続けるもの。

そんな願いを持って、
この仕事をやっています。

20150922


2015-11-04 | Posted in さわ's絵日記(ブログ)No Comments » 

関連記事

Comment





Comment