『大人の絵日記講座を受けて』/H.Sさん
私のノートでは、あしたを生き抜くための作戦会議と反省会が随時 開かれます。
学生時代から壁や悩みにぶつかるたび、ノートに向かって迷いや不安を書きだしていました。そんな重苦しいノートは見返す気になれず、結局 何年も同じような悩みを抱え続けました。
しかし、沙和先生の「大人の絵日記学」と出会い、言葉と共に感情を絵にして描き出すうち、悩めるノートが今、愛しのノートに育ちつつあります。
言語化できない心のモヤモヤや感情は線や画にも現れるそうです。第1回の講座では、私の絵を見ただけで、先生に 自分でも気付かなかった本心を言い当てられました。自覚はありませんでしたが、誰かに苦しみを理解してもらえたことが嬉しくて、自然と涙がこぼれました。絵の持つ力を思い知った瞬間でもありました。
絵日記を通して自分と向き合う中で、気付いたことがたくさんあります。例えば「夢」の正体について。子供の頃は 夢=「紙に書くもの」でした。大人になった今、夢=「幸せを感じる場面」だと思います。それは1回かぎりの経験や、一瞬で終わってしまうような出来事がほとんどだと思います。ボーっとしてたら目の前の幸せに気付かないでしょうし、「よかったな~」で片づければ3日後には忘れてしまいます。しかし絵日記にその場面を描いておけば、文字と一緒に感情を残しておくことができます。
未来の自分がくじけそうになった時、絵日記を見返せばきっと勇気が湧くはずですし、過去と現在の自分を比較して、成長を実感することもできます。沙和さんの言う通り“絵日記は未来の自分への手紙”です
沙和さんの言葉や講座は多くの学びに溢れ、吸収することがたくさんあります。しかし、自分で絵日記を描かないことには 学びを体得することはできません。
絵日記の面白さはここにあると思います。絵日記=自分の取り扱い説明書を作る感覚です。書店の自己啓発本を読みあさるより、何百倍も効果が期待できそうです。
沙和さんが伝授してくださる「大人の絵日記学」は、大人が本当の自分を手に入れて強く美しく自分に正直に生きるための最強の方法です!
生きることに真剣な人にこそ、沙和さんの「大人の絵日記講座」を体験&体感していただきたいです。