[理由など今はわからなくてもただ自分の愛したことをやれ]
子供の頃、大人になりたくありませんでした。
目が曇ってて、楽しそうじゃない大人ばっかりだったから。
ただ、出会っていく中で、
そうでない、目がキラキラした大人もいることも
子供ながらに感じていました。
学校では勉強嫌いで、
授業中は落書きばかりしていたのでよく怒られていました。
その延長で、
出来事に落書きを添えた独自の絵日記を書き始めました。
それがなんだか無性に楽しくてしょうがなく、
大人になってもやめるどころか凄みを増していきました。笑
でも、何故そんなに好きなのかは
自分でもよくわかりませんでした。
ただ、なんだか自分のコア(本能)が
喜んでいる感じがしていました。
大人になり、ようやく勉強に興味が湧き始めた頃、
心理学に出会いました。
内容を知ってびっくり。
既に絵日記で自分がそれをやってきていたのです。
絵日記すげー!ってなりました。笑
これは私の答えですが…
何故、心と向き合う必要があるのか。
それは
自分の心と向き合うことで、
“コア”が見つかるからだと思います。
つまり、自分が生きる上で
「本当は大事にしたかったもの」が
自分でちゃんとわかるようになるということです。
わかるから、自分らしい人生を選択できる。
子供の頃不思議だった、なんかカッコイイ大人。
自分の好きなことをしてキラキラといい目をした魅力的な大人って、
こういうことだったのだとわかりました。
コアで生きる大人
= 本当の大人なんだなと。
「理由などわからなくても、ただ自分の愛したことをやれ。」
私にとっては、それが絵日記でした。
コアという直感や本能に従い、
理由はまだわからないけど
ただ好きというだけでやり抜いてみたら、
結果、今それが仕事になり、
「自分の好きなことををし、いい目をした大人」に、
なんと自分がなっていた。。
更に、この自分の愛した絵日記から生まれたものが、
人が「本当の大人」としてコアで生きる為の方法そのもの
として世の中の役に立てると発見してしまった。。
壮大な人生の伏線に気付く瞬間。
事実は小説よりも奇なり、です。
そんな、釣りバカならぬ絵日記バカが塩崎 沙和であり、
私の『絵日記学』でお渡しできるものです。
2013年2月13日の絵日記