子供心の人が自己啓発を学んでも、なんかうまくいかない謎について
感受性が強くて喜怒哀楽が激しく、
傷つきやすかったりすぐイライラしたり
緊張しいだったり衝動的だったりと、
すぐ感情に振り回されてしまう人
感覚的に脈絡なく喋ってしまうので、
話がどんどん飛躍してしまったり
大人の人に
「何言ってるかよくわかんない」
と言われてしまう人
悩んでいたり愚痴だったりを
人にあれこれ相談するも、
「それで、自分はどうしたいの?」
と聞かれると「うぐっ」となる人
元々の特性として、
思考より感情や感覚が優位の人
というのが一定数いて、
そういう人は
大人になってもどこか自分が
大人になりきれていない感を感じます。
それはあなたが変なわけでも
大人げないわけでもなくて、
ただ心の中にいる
「子供心」の影響が強い人なんです。
そして、自分の子供心の扱い方を
よく知らないと、
自分のこの気持ちが
「本当の気持ち」なのかわからなくなり、
なかなか自信が持てず、
自分を見失いやすくなってしまいます。
「こんな不完全な自分のままじゃ、
大人の社会に入ってやっていけない!」
と、焦ってしまいやすいんですね。
そんな自分を変えようと、
「本当の自分」を見つけるために
色々な自己啓発に行ったりしても、
他のみんなみたいに結果を出したり
自分が見つかった!とはならず、
どこかモヤモヤが残ったまま帰る‥‥
を繰り返してしまいます。
先生の言ってることも理論も正論で、
頭ではわかるんだけど、
なんか腑に落ちず、しっくりこない。
けど、それが何故なのかは
子供心の感覚的なものなので、
自分でもうまく説明できない。。
かといって他のみんなみたいに
場に染まりきることもできなくて、
一人浮いてしまったり居心地が悪い。
大人なロジカルのノリに
頑張って合わせてみても、
息切れしてついていけない。。
そうしていると、
だんだん心の中で子供心が
ムム‥‥
「難しい‥‥
うまくできない。。
そう思っちゃう自分がダメなのかなぁ?」
そんな子供心を持っている人の
しっくりくる場所(講座)って、
なかなか見つけるのに苦労します。
でも、そもそも
本や講座で教えている人って
『大人心』が強めの人が多く、
自分が頭で理解できればそれで納得でき
行動できちゃうタイプなので、
教えも知識や方法論になりがちなんです。
子供心が強めの人は、
そんな大人さんの話す
合理的でロジカルな説明を聞いていて、
「頭ではわかるけど気持ちが納得できない」
の「気持ち(感情)」の部分、つまり子供心が
どんどん置いてかれる気がしてしまい、
「なんか合わない」
「ついていけない」
と感じてモヤモヤしてきます。
「子供心」って
実際のリアル子どもと特性も一緒なので、
もっと自分のことをわかって欲しかったり
自分にわかるようにしてほしい気持ちが
どうしても強いんです。
それに、大人心の先生が
「自己肯定感を上げるために、
ネガティブになった時は
自分の良いところを探し褒めましょう」
「自分を否定することをやめ、
ありのままの自分を
好きになることが大切です」
と教えている時、
理屈だけで「そうか!」と納得し、
その通り行動できる受講生の人は、
受講生も大人心が強い人。
理屈が通っていれば納得できる、
とても合理的な思考を持っています。
でも、それができなくて
一人困っているのが、
子供心の人なんですよね。
子供心の人は、
思考よりも感情で
物事の意思決定をしがちです。
たとえば
「この商品は確かにいいけど、
なんかこの店員さん好きじゃない。」
「今日は買いたい気分じゃない。」
とかで買うのをやめたりします。
おそらく講座や本を読んでいる時、
頭では理屈はわかるんだけど、
心の中で子供心がすかさず
「でもさー‥‥」
って反論していると思います。
すると、行動しようにも
素直に従えない子がいるままなので、
行動できない。
もしくはなかなかやる気になれず、
時間がかかる。。
そして、やっぱり結果が出なくて
モヤモヤしてしまいます。
するとますます、
「こんなダメな自分、
好きになれるわけないよーー!」
って、そりゃなっちゃいますよね。
「自分を褒めてあげましょう」
「好きになりましょう」
もし心からそう思えないのなら、
子供心を無視して頭だけで
無理に自分に言い聞かせないでください。
でないと
自分と本心がバラバラの、
「嘘の自分」になっていきます。
そうしたら、
ますます自分を見失っていきますよね。
「自分」を見つけたくて
自分を変えたくて頑張ったのに、
そうなれない自分に
ますます自信をなくして
自分を嫌いになってしまいます。
やっぱりここでも
「自分」が見つからなかった。
努力はしてるはずなんだけど、
その努力があんまり報われてない。。
それ、あなたが悪いんじゃなくて、
(もちろんその講座や先生が
悪いのでもなくて)
自分の子供心の存在を知らないまま
大人たちの場に行ってしまっているから
うまくいかないだけなんです。
子供心の人には、
子供心の人へのアプローチがあります。
そしてそれは、
大人心の人に有効なやり方とは
たいてい真逆なんですね。
だからうまくいかなかっただけ。
だから、
私が悪いとかダメなわけじゃなかったんだ
ということを、
まず知って欲しいなと思います。
子供心の人に向けた
講座や先生を選ぼうということ。
そうしたら、
あなただってちゃんと変われるし、
ずっと探していた
「自分」がちゃんと見つかります。
それに、子供心が強い人って
とっても面白くて魅力的な人が
多いんですよね。
そういう人が
子供心の特性を知ることで、
そんな自分を心から好きになり、
「本当の自分」を確立することで
自分の才能を存分に発揮し
自信に溢れて生きられたら‥‥
それはそれは素敵な大人になると
思いませんか?
そんな人だからこそ、
自分の心の特性を知らないと、
良かれと思って
自分に合わない努力ばかりして、
結果が出ずうまくいかない自分のことを
ますます嫌いになってしまいます。
頑張ってる自分を自分が傷つけるのって、
本当は悲しいですよね。
子供心のタイプの人が
自分の心の特性を知らないまま
自己啓発を学ぶのって、
うまくいかないんです。
だからもしあなたが
子供心の影響を受けやすい人で、
子供心のことをよく知らなかったら
もし自分を好きになれと言われても
どうしても好きになれないなら、
あなたの心の中にいる子供心のことを
まずは知ってみてください。
そうすれば
自分が自分を好きになるのって、
意外と難しくないですよ♪
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