【絵日記学生の集い2017】3人目 きみくん

ライターもっちーの取材レポート第一弾。
『絵日記学生の集い2017』です。

〈 自己紹介という名の座談会 〉

2017年12月23日、都内某所にて。講師の沙和さんと、絵日記学を学んだ講座の1期生~5期生が年の瀬に集結。
自己紹介と称して始まった座談会は、気づけば2時間半にも及ぶことに…。
絵日記学との出会いから絵日記学との関係性、自分に起こった変化までを語りました。笑いあり、涙あり。共感あり、気づきもあり、思い当たる節があってもだえることも(笑)ありました。

誰しも、それだけ語れるほどのものを持っているのだということに感動すると同時に、絵日記があったからこそ、自分の心や行動に目を向け、自覚的になることで語ることができたのだろうなと絵日記学の可能性を強く感じました。
人生をより深く濃いものにしてくれる、絵日記学の価値の一端を示すリアルな記録として。
(ライター:もっちー)

 

3人目 きみくん

 

 

 

沙和さん:では、続いてきみくん!

きみくん:4期生のきみです。本名は難波公孝です。
絵日記というか、沙和さんと出会ったのは、僕も仕事関係の飲み会で。ちょっと変わった人が集まって話をしようという変人飲み会(笑)で、僕は会社の先輩に連れて行ってもらったんです。その時ちょうど沙和さんも来ていて、絵日記の話をしていて「おもしろそうだな」と思って、はじめて編に参加しました。

90%感覚で決めるみたいな感覚タイプ(笑)で、直感的にやってみようってなったのが始まりですね。
元々、本能で生きてきたんですけど、逆にいろいろなところでストップかけちゃう自分もいて、絵日記学をやっていくうちにそういう自分に気づけるようになりました。そのおかげもあって、今年はいろいろチャレンジできた1年だったんですよ。一人暮らしも始めたし、本業とは別にバイトを始めた。
あと、ずっと好きだったアフリカにも行って、「向こうに住みたいな」と思うようになり、今は実際に住むにはどうしたらいいか調べています。絵日記を始めてから、自分のやりたいことに忠実に行動できるようになりました。

沙和さん:おぉ~、かっこいい。

きみくん:あとやっぱり、ちはさんも言っていましたが、自分の感情がぶわって出た時に俯瞰して見られるようになった。
「今こういう感情が動いて、だからこういう状況になっちゃっているんだ」とか、「こういう考え方もできるんじゃないか」とか、自分の上にもう一人の自分がいて俯瞰している感じです。感情がすごく出るタイプ。

沙和さん:きみくん、『子供心』がすごく強い人なんだよねぇ。

きみくん:そう!だから、絵日記のおかげでそういう部分を制御できるようになってきたのがすごくためになりました。

 

沙和さん:職場関係もすごく良くなったんだよね。

きみくん:そうですね。仕事を頼まれた時に、全部「できる」と言ってしまって、そうすることで自分に対してハードルを上げてしまう。そのために頑張って自分が辛くなる…ということを結構やっていたんですけど、「本当はやりたくない、大丈夫じゃない」ということに自分で気がついて、認められるようになって、仕事を断れるようになった。
そうしたら、それが逆に信頼を得ることにつながって、より良い人間関係が築けてきているんです。

それから、今まで自分に対して「1年間よく頑張った」とか言えなかったんですけど、最近は「今日頑張ったな」って自分を労えるようになりました。昨日も4万円くらいするシャツを買っちゃった。自分にご褒美を与えられるようになったんです!

一同:おぉ~!(拍手)

 

沙和さん:自分を認められるようになった証拠だね。活かされ方が人それぞれ違うのが、またおもしろいねぇ。

共感するところだったり、逆に「その発想なかったな」って気づけたり、価値観を共有したり共感したりすることがすごく大事。「この考え方を取り入れたら自分の人生もっと良くなる」という考え方はどんどん取り入れたらいいんだよね。「私はこうですから」ってやってしまうことは、すごくもったいない。
今日のみんなの話は、それぞれの人生に活きる話をみんながしてくれる、すごく貴重な機会なんだよね。

では、次にいきましょう~。

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