21年目の絵日記

絵日記を書いて、ついに21年になりました。

計21冊。

けっこうなボリュームになってきました。

中学の頃から書き始めた私も、

なかなかいい歳になってきました。(笑)

 

青い春ど真ん中のこっぱずかしい時期も、

 

真っ黒もやもやの暗黒迷走時期も、

 

ピンク色のラブラブ幸せ時期も、

 

読み返してみると、

目も当てられないような

痛い絵日記ばかりなんだけど(笑)、

 

良いも悪いも全ての成分によって

「自分」という人間ができているんだなと、

この21冊を読み返していて思います。

 

人って、

日々沢山のことを経験しながら、

沢山の大事だったことを忘れる。

それはできごとだけでなく、

自分の気持ちも。

 

気持ちの鮮やかさって、

ぶわっと発露して感じたその瞬間が一番ピークで、

そこからどんどん薄れていくもの。

 

だから、その時の鮮度のままページに閉じ込めておける絵日記は、

当時の自分の生の気持ちが

色鮮やかなまま、色褪せずに残っています。

 

自分は

何がうれしいのか。

何が悲しいのか。

何が許せなくて、

何に心が震えるのか。

 

その心の元を辿っていくと、

「自分にとって、本当は大事だったこと」が見えてくる。

何気ない日々の気持ちの記録の中から、

「自分の本当にやりたいこと」が見えてくる。

 

過去の自分が絵日記に残したものが、

全て未来の自分の資産になる。

 

21年続けた私、おめでとう。

21年前の私、絵日記を書き始めてくれてありがとう。

 


2018-07-26 | Posted in さわ's絵日記(ブログ)No Comments » 

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