「しなキャリ図鑑」に掲載されました!
様々な人の働き方を紹介する「しなキャリ図鑑」に
絵日記学の講師についてのインタビュー記事を
掲載していただきました。
「しなキャリ図鑑」とは
「しなやかに生きる人のためのキャリア図鑑」の略称。キャリアカウンセラー舛廣純子が、イキイキと働く仕事人にインタビューし、その仕事に大切なチカラを中心にキャリア・仕事そのものも掘り下げます。10年後の未来に自分がどんな風に仕事をしているのかも見えづらくなった今の時代。インタビューを読むことで、自分の持っている力にも気づいたり、したことのない仕事に興味を持ったり、これから伸ばしたい自分の力を見つけられたなら、あなたの仕事人生も変化に対してさらに強くてしなやかなものになっていくかもしれません。
当サイトの「講師紹介ページ」にも
塩崎沙和の経緯は載っていますが、
絵日記学講師になるまでの紆余曲折や
障害についての生い立ちが、
より細かく丁寧に書かれていますので、
是非ご覧ください。
さて、そして今回のインタビューの裏話。
私も15歳以降は絵日記も残っているし
過去の出来事も覚えているつもりでしたが、
今回、インタビューに備えて
念のため過去22年分の絵日記を
初めて全ページ読み返しました。
当然、
黒歴史もリアルに残っているわけです。笑
すると
今の自分が過去だと思っていた記憶が、
いい話風に記憶を書き換えていたり
都合の悪い記憶を消していたり。。
なんだか記憶だと思っていたものは、
時間の経過とともに
かなり編集が加えられていたと知りました。
過去の絵日記を開き、
当時の自分の目から見えたことが書かれた
その時の鮮度のままの『生の気持ち』は、
記憶の編集がかけられる前のもの。
絵日記に残していなかったら、
記憶の改ざんに気付きもしないまま
事実でない過去を語っていたことでしょう。
インタビューというきっかけを通して
22年分の絵日記を開いたことで、
忘れようとして
記憶に蓋をしてしまった過去の自分自身と、
ようやく向き合った気がします。
そして、
「こんなの自分じゃない」と
目をそらし切り離しかった過去の自分も、
自分と向き合う方法を知っている
今の自分だからこそ、
初めて正面から当時の事実を認め、
消そうとした自分を回収できた気がします。
あなたは、
消したい過去の自分っていますか?
‥‥と聞かれても、
そもそもその記憶を編集しているので
思い出せないかもしれません。
でもそれが、
逆にヒントになるかもしれないですね。
過去を思い出そうとした時に、
記憶があいまいで見えにくいところ。
「あの頃のことは
あんまり覚えていないんだよねー」
という部分にこそ、
未回収の自分がいるかもしれません。
‥‥というわけで、
インタビューを受けるというキッカケから
思いがけない自己対峙イベントが
抜き打ちで発生したという出来事でした。
油断なりませんね。笑
今回、根気強く取材、編集をしてくれた
しなキャリの舛廣さんには感謝ばかりです。
ありがとうございました!
でも自分と向き合うってどうやるの?
まずはおためし体験講座へどうぞ