対談イベント『星空と絵日記の不思議な共通点』開催しました
先日、プラネタリウムの解説員さんと絵日記学の講師という不思議な組み合わせで、対談イベントを開催してきました。
↑左がプラネタリウムの解説員、ユウタさん。プロジェクターで映し出された帽子の写真には、星空を見に世界一周した時に行った国のピンバッジとNASAのピンバッジも。
昔、星を見るのが大好きだった少年は、星を見る為にとうとう世界一周してしまいました。
昔、絵日記が大好きだった少女は、探究してとうとう「絵日記学」という学問と絵日記の仕事まで作ってしまいました。
そんな2人がプラネタリウムで出会い話してみると、なにやら不思議な共通点が沢山・・・。。
そんなきっかけで、この素敵なイベントが決まったのでした。
星が誕生する時って知ってますか?
ビッグバンにより宇宙にはガスと塵が広がって。
そのムラに重力が働いて、ガスと塵が集まり出して。
そのかたまりとかたまりが集まって星になって。
そして重力により中心の温度と圧力がある臨界点を越えると初めて、星が輝き出す。
彼のプラネタリウムでこの解説を聞いた時、私はそのくらやみの中で静かに「私が絵日記学で伝えていることと一緒だーー!」と一人で感動していたのでした。
絵日記学の定義では、
人の心には表層に「大人心」があって、その内側に「子供心」があって、核である中心部分に「コア」があると考えています。
コアとは「本当の自分」であり、使命である「命」のことです。
そして人は、自分の内側の内側(心)ときちんと向き合い、コアの自分で生き始めた時、輝き出す。
星の生まれ方と、全く一緒だったんです。
人の、外へ外へと向かう宇宙と、
人の、内へ内へと向かう心。
一見すると真逆なのに不思議とリンクするのは、本質では、同じだからなのだと思います。
絵日記学で教えているのは、絵日記の上手な描き方ではなくて、人が生きる上で大事なこと、つまり本質的な考え方です。
本質がわかるようになると、どんな人にもその学問は目の前の自分のことに活かせるんです。
勉強したことが、その人の日常全てに活かせるようになる。
それが「本当の学問」であり、人が生きる上で知るべき知恵だと思います。
講座でなく対談形式のイベントは初の試みでしたが、ありがたいことに多くの参加者の方からご好評頂いたので、また第二回を開催したいなと思います。
いつか脳科学者や刀鍛冶の職人さんなど全然違う職業の方とも絵日記との共通点について語り合いたいなぁとも思っているので、また面白いものが生まれるかもしれません。笑
また面白い企画があったら、ご報告させて頂きますね。
次回の大人の絵日記学、おためし体験講座はこちらです