特許庁から意匠登録の審査結果が届きました!
先日、特許庁から
昨年の春に四苦八苦しながら申請した
意匠登録出願の審査結果の封筒が、
書留で届きました。
とはいっても、
実は結果を見るのが怖くて、
1週間未開封のまま放置していました。笑
こう見えて、けっこう小心者なんです。
‥‥さて結果ですが、
大人心子供心テープの意匠審査、
無事に通ってました!!合格です!
わーーー!よかった!頑張った!!泣
↑こちらのマスキングテープ。
絵が苦手な人にも
簡単に大人心子供心を見つけられ、
感情をスッキリ整理できるテープです。
絵日記講座のはじめて編や、
このテープ専用のワークショップで
今後お目にかかれると思います。
※「大人心、子供心」って何?
という方は、こちらをご覧ください。
「意匠登録」とは、
工業デザインやプロダクト製品など
商業的な造形に対してかかる特許です。
(ちなみに『絵日記学』という名前は
商標登録をしています)
つまり、書類を扱うお相手は特許庁。
弁理士さんなどが代行を請け負うような
お堅いお役所関係の書類なので、
申請のしかたを調べるも、
「わーーー!なんか難しそうなこと
いっぱい書いてある!
難しい!全然わからない!ムリ!!」
と子供心が私の中で拒絶反応をし、
思考停止のシャットダウンを
何度もかけてきました。笑
出願方法を読んだだけで
挫けそうになった資料がこちら
是非見てやってください。
是非スクロールして。
さて、
今回の私の特許申請という事例に限らず
あなたの日常の中でも、
「わからない」「難しい」
という口癖が出た時というのは、
実は心の中が要注意のサインです。
なぜかというと、
そう言うことで脳がそれ以上考えるのを
投げ出せるから。
ギブアップできる便利な言葉なんです。
これは思考がほぼ停止している時で、
頭はこんがらがり真っ白になります。
その状態の脳は、
実はまともに思考していません。
つまり、考えているようで
実は何も考えていない状態なんです。
「難しそうだしやっぱり私には無理だ」
と思考停止してしまうと
行動もそこで止まってしまうので、
達成したかった未来は手に入りません。
それが繰り返されることで
やりたいことを諦める思考癖がつき、
人生のパターンになってしまいます。
そして
「私は頭が悪いから難しい事は無理だ」
という自己認識が強化され、
難しそうなものに直面するたびに
子供心の暴走に拍車がかかります。
更に、自分が挑戦したいことに対して、
「私ならできる」という自信は
どんどんなくなっていきますよね。
でも、だからこそ、
自分自身が子供心の感情に飲み込まれず
暴走状態から降りなくてはいけません。
じゃあこの子供心を暴走させさないには
どうすればいいんでしょう?
そのためにキーパーソンになるのが、
理性や思考を司る大人心の出番なんです。
私自身、大人心が子供心をたしなめて、
書類手続きで思考停止する度に
一つ一つ停止を解除していきました。
「もう全部わからない!!」
という0/100をしている子供心に、
「ちょっとまって。落ち着いてみよう。
何がわからなくて、何はわかるの?」
と大人が聞いて話を分解整理し、
それでもわからない所があったら
どうしたらわかるか一緒に考えていく。
検索するのか、誰かに相談するのか
窓口に問い合わせるのか‥‥と、
次にやるべき行動が見えてきます。
そして行動すると、解決し先に進み
また先で壁にぶつかっては繰り返す。
そうして
一つ一つ乗り越えていったことで、
最後の書類を特許庁に提出し、
今回の意匠登録を手に入れる現実まで
自分を連れていくことができました。
「あれ? 私、本当はできるんだ!」
という気持ちって、
大人になっても嬉しいですよね。
更に私の中にあった子供心の癖、
ロジカルに対する拒絶反応も
今回ので克服できた気がします。
これは私にとっても成功体験となり、
大きな自信になりました。
このように、
「自分には一生不可能だ!」
と信じて疑わなかったことも、
自分の心と向き合うことで
可能性の限界も突破できるんだなと
今回、身をもって体験しました。
自分の中の大人心と子供心。
二人がお互いに協力して
望んでいた未来に一緒に行くことが、
実は自分の望む未来に進む近道です。
自分で作り上げた絵日記学ですが、
絵日記学を学ぶことで得られる効果を
誰より一番活用している気がします。笑
その夜の絵日記学チームの会議で、
特許庁の意匠登録が通ったことを
仲間たちに報告し、
一緒に喜びを分かち合ったのでした。
達成を一緒に喜べる仲間がいるのも、
また嬉しいものですね。
そのためにも、これからも積極的に
絵日記学で教えていることを自ら実践し
「みんなが学んだこの学問を使うと、
こんなにも現実を変えることだって
可能なんだよ」
という姿を先陣を切って実践し、
背中で見せていきたいと思うのでした。
そういうところは、
けっこう男心が出てくる私です。笑
自分の可能性を
子供の暴走で終わらせたくない方は
まずこちらから