こころの中のおとなとこども

こころの中の おとなとこども

 

心には、『大人心』と『子供心』
というものがあって、

大人のあなたの心の中にも、
必ずこのふたつの心があります。

 

 

子どもの時からあるのは、
感情・感覚・感性の『子供心』。

 

大人になっていくにつれ
いろいろな経験や学習をし、
思考・理性・社会性の『大人心』が
だんだん育っていきます。

 

あなたもときどき
頭ではやらなきゃと思っているのに
なぜかやれない時ってありませんか?

 

そういう時は、
「今、頭と心がバラバラになっているよ」
というお知らせでもあるんです。

 

頭の思考と心の感情。

あなたの中の大人心と子供心が、
お互いちがう方向に
行きたがってる状態の時なんです。

 

これじゃあ、うまく進みません。

 

うまく進まないから、
だんだんストレスやモヤモヤが
心の中をおおってきます。

 

だから、大人心と子供心が
なかよく
いっしょに手をつないで
ふたりの心から望む方に進もうとしたら、

つまり、思考と感情が一致したら

 

ものごとがスムーズに進み、
心地よく回り始めます。

頭の中もクリアで 気分もいい。
これが、ふたつの心が整った状態です。

 

でも、大人になると
社会の中にずっといるうちに
言葉や思考ばかりを使いがちです。

 

自分のほんとうの気持ちにフタをして
頭で考えてばっかりになるので、
どんどん大人心ばかりになっていきます。

 

 

すると大人心がすべてを決めてしまい、
子供心をないがしろにしてしまいます。

 

でも、子供心がないと、
好きなこと、大事なこと、
ほんとうの気持ち・・・

そして心の奥の奥にある
「じぶん」という大事な部分が
自分で見えなくなってしまいます。

それはとても、悲しいことです。

 

 

・・・とはいっても、

子供心の感情や気分のままに行動すると、
感情の激しいアップダウンや衝動に
自分が振り回されてしまうので、

これもこれで、やっぱり大変です。

 

 

大事なのは、
大人心、子供心のどちらかだけではなく、
ふたりが仲良くつながっていること。

自分の中で、
思考と感情がうまく連携できていること。

 

 

そのふたつの心がととのって、
はじめて自分の軸である
「まんなか」が見えてきます。

 

まんなかとは、
曇りのない本当の「じぶん」のことです。

 

あなたの中の大人心と子供心は、
今、どんな関係でしょう?
ふたりは、どんな様子でしょう?

ふたりが良い関係になること。

それは、あなたが自信を持って
どんどん前に進んでいくための、
大事な入り口です。

 

 

自分の大人心と子供心を知ろう
まずは体験講座からどうぞ

 


2018-12-12 | Posted in 心のおはなしNo Comments » 

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