継続が苦手な子供心の人は、セルフコントロールが鍵

『絵日記』という言葉を聞くと、

「日記を書いたことはあるけど、
結局続かなくて
三日坊主で終わったんだよねー。」

と言う人は多いです。。

そしてこの日記というものの
ハードルを上げている原因の一つが、
継続することではないかなと思います。

 

これは絵日記に限らず、
英語の勉強でもダイエットでも
ブログでも貯金でも同じなのですが、
「よし、やるぞー!」
と気合の入った目標を立てた
にもかかわらず、

‥‥やっぱり続かない。。

特に『子供心』の影響が強い人は、
挫けてしまいやすいトラップが
『大人心』タイプの人よりも
ずっと沢山あります。

参考リンク>大人心子供心とは?

きちんと結果を出している人の秘訣って、
実際は才能でも魔法でもなく

ただ達成するためにやるべきことを
地道にコツコツ継続する

というすごくシンプルなこと
だったりするわけですが‥‥

この、地道にコツコツこそが
なにより難しいんですよね。

むしろ達成することよりも、
この「継続」こそができないから
みんな苦労しているわけで。

 

理性で自分を管理でき、
決まった時間や内容で淡々とこなす
大人心の人に対して、
そもそも子供心の人ってこれを

気分でやります。笑

「今日はなんかノらないからやめとこう」
なんて言って、やるやらないを
フィーリングで判断したりします。

でも気分や感情って、時間や状況で
どんどん変化するし予測不能ですよね。

その変則的なものに身を任せると、
なかなか習慣として定着しません。

又、子供心にはこんな特徴も。

継続を中断させるトラップは、
子供心の持つ癖が引き起こします。

 

①竜頭蛇尾になりやすい

「よーしどんどんやるぞーーー!!」
と張り切って、
初日は意欲的にやるんですが、
だんだん失速していきます。

「やる気」って感情の要素が強いので、
ある日もあればない日もありますよね。
(ちなみに、やる気が出ない日でも
「決まったことだから」と
淡々と任務を遂行できるのが大人心です)

これは、セミナーに行って感化され
上がったモチベーションが、
家に帰って数日経つと
また落ちて元に戻るのと同じです。

 

②極端な0/100思考をする

できなかった時に、
全部壊してナシにしようとします。

「今週半分もやれなかった!
こんなのできてないのと一緒だ!」

「3日もできなかったからもうダメだ」

「もう30分しか時間ないんじゃ
意味ないからやらない!」

100点でないものは全部0と同じだ
と考えてしまい、
ちょっとできたことも
「できてない」に含めてしまいます。

 

③ヤケになる暴走

「失敗した自分」がどうにも嫌いで、
自ら逆に振り切ります。

「もうどーにでもなれー
と投げ出してしまったり、
いっそ真逆に振り切ってやろうと
ダイエットしようとしていたのに
「もうここまで食べちゃえば同じだから
いっそ全部食べてやれ!
みたいに、
わざわざ積み上げた努力を壊します。

 

④非現実的な理想

夢みがちな子供心の得意技、
「必殺、夢はでっかく!!
(でも具体的な策はない)」

理想の自分に早くなりたくて
目標をいきなり高くし、
非現実的で無茶な目標設定をします。

「簡単すぎる目標なんて、意味がない!」
「こんな簡単なことじゃ
自分のこと褒められない!」
と完璧主義になりやすく、

「頑張ればきっとなんとかなる!」

と根拠のない理想を描き、
無謀なスケジュールを組みがちです。

 

結果、続けるのが困難になり
やっぱり失速します。

‥‥これらの子供心の癖に翻弄されると、
うまくいかず面白くないので
テンションはみるみる下がり
最終的にやめてしまいます。。

でもその行為、
目標にもなりたい自分にも

繋がらない行為ですよね。

 

それなのに、自分の中にいる子供心の
コントロールがうまくできないと、
望まないこれらの子供の暴走を
毎回繰り返してしまうんです。

 

ここまで読んでいると、
うぐっ となってくる子供心さん。

「あれもこれも子供心のせいで、
全部自分が悪かったんだ‥‥」
って捉えてしまうかもしれません。

でも、暴走しちゃったのだって、
子供心も「癖」でやっちゃってただけ
なんですよね。

 

上記の①〜④の癖で
「もうダメ!やめる!」
と拗ねている子供心だって、
本当の気持ちは、

「本当はできるようになりたい‥‥」

だったのに、
それが手に入らなくて
悔しかったり悲しいからヤケになって
拒絶しているだけだったりします。

あなたの中には、
できなかったり失敗した自分を
蔑んだり責めたくなる気持ち
ってありますか?

 

例えばあなたの大事な友達が、

「2日も継続サボっちゃった。
私にはやっぱ無理だったのかも‥‥」

って落ち込んでいる時、

「大丈夫大丈夫!
別にまた再開すればいいじゃん!」

と自然に励ませるのに、
それが自分になると
急に基準が厳しくなったりします。

 

特に感情的かつ真面目タイプの人は、
気持ちの切り替えがうまくできず、
ずっと責め続けてしまいます。

でも、継続が途切れたり失敗しても、
「そんな日もあるよねー!ドンマイ!」
て子供心さんにおやつでも差し入れて、
自分の機嫌を戻して
気持ちを切り替え
再開したほうが、
よっぽど建設的です。

 

そもそも
「継続すること」が最終ゴールでなく、
継続した結果達成する
「手に入れたい未来」があって、
そっちが本来の目的ですよね。

途切れたからもうダメと
全部壊してやめてしまうより、
途切れながらでもまた再開を繰り返し
最終的に達成できた人の方が、
望んだ未来が手に入っていますよね。

 

だから、できなかった日も
責める必要なんて本当は全然ないんです。

 

それに感情的である子供心って、
楽しいー!と感じている時の熱量は
大人心の人よりパワフルです。
(ちなみに私が23年間ずっと
絵日記を書き続けられているのは、
完全にこっちの理由ですね。笑)

子供心の暴走に飲み込まれて
「自分」が振り回されさえしなければ、
子供心は頼もしい味方なんです。

 

だからね、子供心さん、
あなた自身が

悪い子なわけじゃないんだよー
ということ。

だって、ただの「癖」なんだから。
子供心の暴走しちゃう癖を
解除していけばいいだけです。

子供心のあなたが
「本当は欲しかった未来」も叶えて、
子供心さんも一緒に幸せになろう?
というだけなんです。

自分の子供心の扱い方を知ることで、
自分の感情や思考、行動の
コントロールができるようになります。

「自分のセルフコントロールが
ちゃんとできる人」って、
『本当の大人』じゃありませんか?

 

そして物事を継続する際にも、
このセルフコントロールが鍵になります。

それに、コツコツ継続していって
「自分との約束を守れた!」
という事実は、
大きな自信にもなりますよね。

絵日記など物事が続かないという時、
そこには絵日記云々の問題ではなく、
知らないうちに
自分の子供心の暴走に飲まれている
という原因が隠れています。

この、子供心の暴走を解除するのが
『絵日記学』の講座の中に出てくる
大人心と子供心のお話なんです。

絵日記が書けるようになるだけでなく、

・継続の力がつく

・自分の大人心と子供心が扱える
(セルフコントロールができる)

・目標を実現する力が身につく

といった本当の大人になるための要素が、
絵日記学を学ぶことで身につくものです。

 

‥‥ね?
本当は、続かない人にほど
絵日記学がおすすめなんです。

 

 

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続かない人はまずこちらから


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