ずっと謎の体調不良…心の中ではストレスの火事が起きている

下は大火事、上は洪水。なーんだ?

というなぞなぞ、
子どもの頃に聞いたことがあるという人も
いるのではないでしょうか。

「もちろん知ってるよ。お風呂でしょ?」

なぞなぞだったらそれで正解なんですが、
そのもう一つの答が
ずっと体調不良の人の心の状態
と言われたら、
ちょっとビックリするかもしれません。

 

「え?火事?洪水??

たしかにもう長いことずっと不調で、
病院で検査しても原因不明で
とりあえず薬も飲んでるけど‥‥」

というわけで今回は、
ずっと体調不良が続いている人の心の状態
について書いてみようと思います。

冒頭の「下は大火事、上は洪水」について、
心の観点から解説していきます。

「下は大火事」というのは、
心の奥底ではいつも危機を感じ
真っ赤に燃え盛る戦場で
必死で戦っているような状態です。

「上は洪水」というのは、
その火事が外に漏れないように
火の反対である水で上からフタをして
なんとか相殺している状態です。

水の方が外側にあるため、
そちらを表向きの自分として振るまいます。

そのため、
見た目は控えめだったり人に気を遣えたり、
争いごとは苦手な人が多いです。

水っぽいので
シュンとした気持ちにもなりやすく、
不安や自信のなさ、繊細さ、
涙が出やすいなどの特徴もあります。

体調を崩して病院に行っても
検査結果は特に異常は見つからず、

「ストレス性のものかもしれませんね」

あるいは自律神経失調症と言われることも。

多分それで合ってるし、
思い当たることもあるから
多分そうなんだろうけど、
なんかスッキリ解決しない‥‥
ってモヤモヤすること、ありませんか?

薬で炎症を抑えても、
ストレスにこれからも接し続ける以上、
燃えながら相殺する日々が続きます。

 

今自分の心に何が起きているのかは
結局よくわからないまま、
とりあえず次の休日にゆっくりする
くらいしか対処方法がわからない。

少し良くなったかなーと思ったら、
しばらくしてまた再発‥‥
などを繰り返しているかもしれません。

 

「洪水、とまではいかないにしても、
まぁ水っぽい性格なのは
なんとなくわかる気もする。

でも、火事はちょっとピンとこないかな」

水は自覚があっても
火事は無意識で起きていることが多いため、
なかなか自覚しにくいかもしれません。

 

たとえば、
見るからにヤバそうな目をした人が
あなたの前に刃物を持って現れて
身の危険を感じた時って、
警戒心や緊張が走りますよね。

生き物が危険にさらされると出るホルモン、
「アドレナリン」です。

このアドレナリンが出ると、
尋常じゃない頑張りやパフォーマンスが
発揮できたりするのですが、
それは本来、一時的な危機を乗り切るための
瞬間発火装置です。

瞬間的な危険やストレスには
このアドレナリンは大事なのですが、
ずっとストレスにさらされ続けていると、
発火装置のアドレナリンが出っぱなし
になります。

この状態が、
先ほど「火事」と表したものです。

ずっと燃え続け、焼け焦げてきます。

 

でも、さらされ続けて慣れてしまうと
無自覚になってくるので、
心が炎上していることに気付けないのです。

そしてこの状態が長期で続くと、
心のダメージが限界を超え始めます。

それは体にとって、大袈裟でなく
生命の危機なんです。

 

そこで体が緊急ブレーキとして
アドレナリンの次に出すのが、
病気やうつといった原因不明の症状です。

「あなた不調無視して止まらないけど、
そのまいったら本当に死にますよ」

というお知らせ、
もっと強い言い方をすると警告です。

 

「え、知らないうちに
私ずっと火事だったのかも‥‥?」

もしショックを受けさせてしまったら
申し訳ないのですが、
不安を煽りたいわけではありません。

もし心当たりがあった人も、
自分の心を見つめて整えてあげると
火事を小さくしていくことができるよ
とお伝えしたいんです。

そのためには、
自分の気持ちの整理をする習慣
を持つこと。

それは
自分の心を自分でケアできるようになる
ということなんです。

そんな心のセルフメンテナンスの道具として
身近で効果的なものが、絵日記です。

今ある悩みやモヤモヤを整理して
心のケアができるだけでなく、
無意識で起きている問題の原因そのものを
解消していくこともできます。

 

絵日記を書くようになって、

「夜ぐっすり眠れるようになった」

「薬を飲まなくてよくなった」

「なぜか検査の数値が改善していた」

なんて生徒さんの話を聞くことも
珍しくありません。

 

私は医療の人間でないので
医学的な説明は控えますが、
心理的な面から考えても
焼け焦げなくなることによる心身への影響は
大きいように思います。

ここでポイントになるのが、
心の火事は目に見えないということです。

見えないので対処ができず、
ずっと謎の不調が続いてしまいます。

つまり、
見えない内面の見える化が解決カギ
ということでもあります。

 

一方で、
モヤモヤした感覚はあるけど
言語化が難しいのも内面です。

言語化できない気持ちは
言葉だけで書く「日記」では表せないので、
やっぱり見落とされてしまいます。

そんな言語化しにくいものを
表現できるのが非言語です。

絵日記の「絵(非言語)」は、
言葉にならなかったあなたの内面を
見逃さないためにあります。

『絵日記学』では、
言葉と絵、言語と非言語の両方から
自分の内面を表現できるようになり、
今の自分の心の状態や異変に
気付きやすくなれます。

また、
自分の書いた絵日記を読み解くことで、
心が火事になっている本当の原因も
見つけられます。

そして、
日々の絵日記に新しい書き方を加えることで
無意識の心の癖を
自分で直していくこともできるんです。

 

こうして心の中で
知らずに炎上していたストレスの火が、
どんどん小さくなっていきます。

火事がおさまると
洪水レベルの大量の水も必要なくなるので、
水のような気質も減り
気持ちが穏やかに安定していきます。

そしてこれが、火事の根本解決です。

ここまでの話をまとめると、

①原因不明で慢性的な不調は
無意識の部分で起きている心の火事の
SOSかもしれないよということ。

そして、
②絵日記で心を視覚化すると、
見えなかった火事やその原因が
見つけやすくなるよということです。

 

火事&洪水といった
災害のような危機的な心の状態から、
平和で穏やかな心の状態へ。

心が安心することで、
自分が心から好きなことや
本当はやりたかったことへと気持ちが向かい
動き出せるようにもなれます。

そういう心の状態の時って、
物事もうまくいきやすいんですよね。

 

心も体も元気になって、
平和で豊かな気持ちで過ごせる日々が
来ますように。

▼関連記事

枯れてしまった心のエネルギーの取り戻し方

 

 

自分の心の火事を消す
絵日記の使い方はこちらから


2023-09-30 | Posted in 心のおはなしNo Comments » 

関連記事