絵日記学 卒業生の声:みずきさん
絵日記学を修了した生徒さんたちに、改めて自分たちの変化について質問させてもらいました。
3人目は、静岡の銀行でお仕事している、みずきさんこと水木 千夏さん。
いつもニコニコやさしい雰囲気で、人当たりも良さそうな彼女。
SNSを見ても、休日もカフェや様々なワークショップを楽しんでいて充実してそう。
そんな彼女の心の内は、どんなだったのでしょう。
1・絵日記学を受ける前のみずきさんはどんな人でしたか?
自分のことがよくわかりませんでした。
自分自身よりも周りの意見を尊重する方が大事と思っていました。
人に合わせることは出来るのに、自分がどうしたいかは聞かれてもわからない。
夫の仕事の関係で静岡県に移り住んで、選んだ仕事は銀行の派遣社員。
それなりに楽しいことはあるけれど、ウツウツした気持ちを引きずった毎日でした。
このままの自分じゃいけないと、色々な講座に行き始めました。
「これだ!」というものに出会ったら何かが変わりはじめるはず。
そのためにはとにかく行動!即、効果のあるものを・・・と期待して動いていました。
2・絵日記学を受けようと思ったのはなぜ?
2015年の夏、ふと、「絵日記かきたいな」と思いました。
大人で絵日記書いてる人いるのかな?と「大人 絵日記」で検索したのがこの講座に出会ったきっかけです。
今まで色々学んでみたけれど心が変わった、何かが見つかったという実感にはまだ至らず、また次を探すのにも疲れて一旦やめて自分のくらしに集中したいなと思った矢先に、気になる講座を見つけてしまいました。笑。
ついさっきまで休もうと思っていたけれど「行ってみたいな」とふわりとわいた気持ちを優先しました。
はじめて編に行き、これからは自分の気持ちを大切にしていいんだとホッとしました。
そろそろ自分にじっくり取り組みたいと、即効性ばかりもとめていた気持ちが変化しました。
3・絵日記学を卒業したらどう変わりましたか?
今の自分がどんな気持ちかわかるようになったので、それを少しずつ伝える勇気が持てるようになりました。自分自身に芯が通ってきたと感じ、周りに振り回されなくなってきました。
職場では、大切にされていると思うことが増えました。
決められないから誰かに決めてほしいと思っていた私に、自分なりの判断基準ができました。
それと、お酒の量が減りました。思わぬ副産物です。笑
先日、大人の絵日記講座8話のあと皆でカフェでお茶をしている時、
「はじめて編に行く前の1年間は、講座に100回くらい行ってましたね~」
と、仲間といる安心感からかわたしはこんな言葉を口にしていました。
心理学、スピリチュアル、アート、ボディワーク、、、
振り返ればあの頃の私は、足りないところを埋めるのに一生懸命でした。
絵日記を通して自分と向き合えたことで、働いている場所や住んでいる場所は変わらないのに、前より幸福感を感じられる自分になってきました。
4・それはどんな気持ちの変化があったからですか?
「自分はこうだ」という認識が変化してきたように思います。
以前は自分に自信がなく、自分にOKなんて出せませんでした。
だから、なにかしなきゃ!と思っていました。
今は焦りが抜け、自分との間に信頼関係が築けてきました。
人から良く思われたい自分、
傷つきたくない自分、
人の言うことを聞けない自分、
私の絵日記には色々な自分が現れます。
でも、どれも自分です。
これからは粗末にしないでひとつひとつ向き合って行こう、一日の中に自分と向き合う時間をつくろう。そう決めました。
振り返ると小さな変化がたくさんあったことに気づきます。
自分が人生を生きる上で、大切にしたいものはなにか。
迷った時、自分が書いた絵日記を振り返ると見えてきます。
「塩崎沙和さんに会いたいな」
はじめて編に行く前の気持ちを書き残してあります。
絵日記学は私の感じる力を取り戻し、引き出してくれました。
あれから一年が経ち、あの時自分の気持ちを大切にして本当に良かったと実感しています。
5・最後にひとこと
大人の絵日記講座に行こうかどうしようか、迷われている方へ。
「自分がどうしたいのかよくわからない。」
「これだ!というものに出会いたい。」
「幸福感を感じられるようになりたい。」
これが以前の私でした。
タイミングは人それぞれですが、大人の絵日記講座に興味を持ったら、
はじめて編に行く前の気持ちをかき残しておくことをぜひオススメします。
自分にとって何が大切で、どうしていきたいか。
答えは絵日記の中にありますよ。
みずきさん、ありがとうございました!
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