緊張やプレッシャーと向き合うと、本来の能力を発揮できる

絵日記学を卒業した生徒さんから
リクエストをいただき、
卒業後も更に学びを深められる絵日記学の
オンラインサロンをついに開講しました。

‥‥が、開催日直前、
なぜかものすごいプレッシャーに。。
緊張しすぎて身体が硬直し、真っ白。

 

「あれ?おかしいな。
やりたかったことのはずなのに、
なんでこんなに怖くて胃が痛いんだ?
本当はやりたくないってことかな??」

と、自分の想いを疑いました。

表面の大人心が
メリットのためにやりたいだけで、
本心の子供心はやりたくないのかな?と。

だとしたら非常にマズい。。
この企画は失敗ということになります。

 

でもここで自分の心を丁寧に探ってみると、
原因は別のところにありました。

「絶対にみんなから満足されるものを
提供しないとダメだ

と自分に100点のノルマを課して、
最初から完璧にうまくやろうとしている
完璧主義の大人心からの圧でした。

つまり、
誰かや何かに追い詰められて
プレッシャーがあったわけではなく、
自分の心の中にある変な解釈が
自分を追い詰めていたということ。

 

緊張や不安などネガティブって、
できれば味わいたくない感情ですよね。

でもそんな時、
あなたはその感情をどう扱いますか?
嫌な感情にフタをして、
平気なフリをしてしまう?
確かにその場をやり過ごすには有効です。

でもこれは、
後から問題や反動が襲ってきます。
なぜなら自分の気持ちを無視することは
『本来の自分』からの呼びかけに
背を向けることになるからです。

 

かといって、
その気持ちを感じすぎてしまっても、
過剰反応した感情に飲まれて
自分が振り回されてしまって、
やっぱり苦しい。

つまりどちらを選んでも、
自分を見失ってしまうことは同じなんです。

 

さてこの状態はマズイと私も焦り、
オンラインサロンの開始前に
絵日記学の思考シートで
「緊張」の感情と向き合い、
きちんと解除することにしました。

 

緊張やネガティブな感情を解除すると
心のモヤモヤが晴れて、
頭の中がスッキリクリアになります。

でもそれだけじゃないんです。

 

そうすると本来の理性が戻ってくるので、
自分の今やるべきことまで
ハッキリ見えてきます。

「そうか、よく考えたら、
本講座まで受けてくれた
人の心のことを十分に理解している
絵日記学の生徒さんたちだった!

ちょっとやそっとでは壊れない
信頼関係ができている人たちだ。

私1人で全員を満足させようと
必死になるのではなく、
一緒にいいものを作っていこう!」

 

自分の本来やるべきことが定まったら
みるみるやる気が湧いてきて、
次々にいいアイデアが浮かび
新しく教材まで作っていました。笑

事前に緊張の暴走が解除された状態で
開催できたおかげで、
途中でミスやアクシデントが起きても
頭が真っ白にならならずに済み、
私も余裕を持って進行できました。

結果、当初想定していた内容より
ずっといいものが完成したんです。

 

このように、
自分の感情とちゃんと向き合うと、
緊張やプレッシャー、不安の感情を
信頼や感謝、楽しさや意欲、集中にまで
好転させることができます。

これは、嫌な気持ちにフタをして
無理矢理ポジティブに振舞うのとは
表面的には同じようで全く違うものなのです。

感情に飲まれて我を忘れず、
かといって自分の気持ちを無視せず。
自分の人生の主導権を自分に取り戻し
現実を選択し生きるとは、
こういうことなのではないでしょうか。

 

そして今回の件で、
『やったことのないことを
最初からうまくやろうとする
見栄っ張りな自分』
を発見することにもなりました。

 

「先生すごい」「絵日記学すごい」
と思われたい気持ちの裏側には、
自信のなさを必死で隠そうとする
後ろめたさや無価値感が隠れていたんです。

 

お恥ずかしいですが、講師の私でも
まだまだ未解決の感情はありますね。笑
今度は、更に見つかったこの気持ちと
向き合ってみたいと思います。

 

‥‥そう聞くと、
「なんだか向き合うものが
次々見つかっちゃって大変そうだな」
と思われるかもしれませんが、

実は私、
見つかるのが楽しみでもあるんです。

だって、
それとちゃんと向き合って解除したら、
自分の可能性の自由が増えることを
もう知っているから。

 

自分の気持ちにフタをしないで
ちゃんと解除したい方は
まずこちらから

 


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