無理に元気にいようとすると、謎のモヤモヤ不調から抜けられなくなる

お久しぶりの記事更新です。

自粛生活でモヤモヤや不調が続き、
ネットやSNSから離れていましたが、
ようやく解決の突破口を見つけ
霧を抜け完全復活したので、
記事の執筆も再稼働していきます。

又、今回私がモヤモヤを抜け出す上で
発見したことを書きたいと思います。
何か少しでもヒントになれば幸いです。

今回のコロナウイルス、
あなたはどんな影響がありましたか?

働き方の変更やオンラインの設定、
金銭的な増減や物資の不足、
身の周りの環境や生活リズムなど
目に見えるものや物理的な変化
‥‥だけではありませんよね。

自分の感じている気持ちや感覚、
世の中に流れている雰囲気という、
空気のようなものからも
たくさん影響を受けます。

特に感受性が強い人にとっては、
後者の影響の方が
大きかったかもしれません。

私自身も感受性が強いタイプなのですが、
今回、かなり影響を受け
ずっとモヤモヤが続き、
何をやっても気分が晴れないという
謎の不調
が続いていました。

「体が疲れているからかな?」と
たっぷり寝て休んでみたり
ウォーキングを始めてみたり
ストレッチをしてみたり
とびきりのご飯を作ったりしたのに

いまいちスッキリしない。

「楽しみが足りないのかな?」と
映画やドラマ、漫画を読んだり
お菓子を好きなだけ食べたり
自然の多い公園に行って深呼吸や
バルコニーに椅子とお茶を持って出て
音楽を聴きながら読書や瞑想や‥‥

ってやっても全然復活しない!!!

停滞から抜けて早く前に進みたいのに
なぜかどうしてもやる気が湧かず、
何も手につかない。

これはマズいと焦り
元気になる方法を色々試すも、
全然スッキリしない。。

あれ?おかしいな。
身体はもう疲れてないはずなのに。。
不調から抜け出す出口を
見失ってしまいました。

今回、この謎の不調を抜けてみて
わかったことは、

本当は不安や不満がたくさんあるのに
自分の黒い気持ちにフタをして
無理やり元気に振る舞おうとすると、
かえって心がやられてしまう
ということ。

 

コロナが始まった初期までは、
私もマイナスな空気に飲まれないよう
ポジティブにいようとしました。

絵日記講座の開催が全て中止になり、
仕事がなくなってしまった頃で、
ちょうどメディアでは
コロナの恐ろしさや
混乱の様子がたくさん流れ、
政府や会社への批判や
誰かの発言に対する炎上が
あちこちで起きていました。

このピリピリした世の中の空気に
飲まれてはマズいと感じ、
コロナでも楽しくいようと振る舞い、
人の役に立とうと頑張っていました。

もちろん、ポジティブなことが
悪いわけではありません。
私がここでマズかったのは、
ポジティブにいようとすることで
否定して見ないフリをした気持ちがあった
ということです。

 

「正直、家族が邪魔でイライラする」
「自粛中、人のルール違反が許せない」
「仕事無くなったもうダメ終わった死のう」

などといった自分の中の黒い気持ち。
そんな気持ちが湧いた時、
「大人心」が真面目な人ほど
瞬時にその思いにフタをするんです。

「こんなこと思っちゃダメだ」
「全然、思ってない思ってない」
「いやいや不謹慎すぎる!!」
と自分の中から抹消します。
瞬殺なので、自分でも気付きません。

 

ただ、感受性が強い人の場合、
心がすごく感じやすいので
この時湧いてくる感情も人一倍強力です。

押さえつけたフタの下から、
感情である「子供心」
負けずにガンガン押し上げてきます。

そのため、押さえつけておくのにも
相当パワーが必要ということです。
ちょっと気を抜くと
すぐ押し返し溢れてくるので、
常に見張り続け、力が緩められません。

すると、抑え続けることに
相当エネルギーを消耗するんですね。

 

しかもこれらを無意識でやっているので、
自分が消耗する行いをしていると
自覚がないまま。
本人の自覚としては、
何もしていないのに
バッテリーがみるみる減っていく状態です。

これが24時間毎日続くと、
もう朝起きた瞬間から疲弊しています。
そりゃあ何もしていないのに頑張れず、
何も手につかなくなりますよね。

そうやって自分の中の
いろんな黒い気持ちをもみ消して、
善人でいようとした結果、
いくら健康的な生活をしても
謎の不調でぐったりしました。

そのモヤモヤの本当の原因は、
コロナでも周りの人や環境でもなく、
自分の心から発生していたんです。

 

 

日々の絵日記にちゃんと
自分の気持ちを書いていたつもりが、
無意識に消し見落としていた気持ちは
書いていなかったんですね。

でも、それを見つけてからです。
急にわーーーっと筆が進んで、
一気に抜け出し完全復活できたのは!

 

子供心の「本当はね‥‥」の本音が、
ここでようやく溢れてきました。

その本音を解決してあげた時、
モヤモヤが初めてきちんと晴れます。

逆に、タテマエの気持ちを
いくら解決しても、
どこかスッキリしないと思います。

たとえば彼と喧嘩をして、
「‥‥なんでもない、もういい」
と泣くのを我慢しながら言った時に
「あ、なんでもないの?よかった。」
と言葉通り受け取られて、
余計モヤモヤするのと同じです。笑

 

子供心の本音。
つまりこれが
「自分の本当の気持ち」です。

相手にわかってもらえないどころか、
自分で自分の本音が
わからなくなっていませんか?

わからないまま放置していると、
いつまでもモヤモヤの正体がわからず
タテマエの気持ちに空回りし、
ますます疲弊してしまいます。

ではそういう時
どうすればいいのかというと、
それが前回の記事の①で書いた
「今の気持ちを書く」なんです。

 >参考リンク

 

ただしこの時、
あなたの本音で書かないと、
書いたのにスッキリせず
「なんだ絵日記、効果ないじゃん」
となってしまいかねません。

このことから、
絵日記を書く時には
素直な本当の気持ちを書くこと
いかに大事かがわかると思います。

 

昔から感受性が強く、
楽しいことや体にいいことをしても
なぜかずっとモヤモヤが晴れず不調で
気力が戻ってこない人は、
「隠している本音の気持ちがないかな?」
と意識しながら書いてみてください。

きっと今まで書いた絵日記とは
違うことが綴られ出し、
出口の見えなかったそのモヤモヤに
新たな展開が起きると思います。

 

心もスッキリクリアにして、
気分よく日々をお過ごしくださいね!

 

自分のこれが本音の気持ちなのか
わからない時はまずこちらから


2020-05-26 | Posted in さわ's絵日記(ブログ)No Comments » 

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