同じセミナーや本で学びが深い人と浅い人の違い
大人になってから、学びが面白くなったという人は多く、私もそういう人間の一人です。
仕事が終わってからや休日を使って、勉強に時間をあてる。
努力だけでなく、そこには楽しさも感じられていると思います。
知的好奇心が刺激されることは、とてもワクワクします。
ただ、行くだけ、聞いて満足だけになってしまうと、学びが浅くなるので要注意。
「学んでいる私」にどこか安心してしまい、だんだん学びが惰性になってきます。
学ぶのが悪いことではありません。むしろ、素晴らしいことです。
だからこそ、セミナーや本で勉強をする上で、磨いておくべき大事なことがあります。
言葉を深く理解する力
同じ場で話を聞いていても、それを受け取る側の理解力によって、そこでの学びには大きく差が出ます。
言葉一つからも、
深く理解し落とし込むのか、
ふーんと流して浅く終わるのか、
うんうん!とよく頷くけど何もわかっちゃいないのか。笑
でも、わかったようなわからないような・・・という人は、とても正直な人だと思います。
わかったフリをする人が、一番浅く学びを処理してしまうから。
講師の話や本の内容を、言葉にとらわれず深く理解する上で、大事なことが二つあります。
一つは言葉の背景。
もう一つは言葉の本質。
形のあるものにしか気付けず、言葉を言葉のままで受け取ってしまうと、大事なこれらを見落とします。
例えば俳句の五七五だけの短い言葉が、あれだけ素晴らしいと何百年も残っているのは、17文字の奥にはそれ以上の景色が広がっているから。
ただ書いてある言葉をそのまま読んだら、よくわからず終わってしまいます。
言葉を言葉だけで受け取っている限り、これら二つを取りこぼし続けて浅い理解を繰り返し、また他のセミナーを求めてぐるぐるし続けます。
知識は得ても、結局それの自分に沿った使い方がわからない。
勇者が武器を道具として持ってはいるけど、装備していないようなもんです。笑
知識を受け取るだけだから頭止まりになるのです。
わかる力を使うには、「感力」が必要です。
大人になると思考ばかりに偏り、この感力が使われず、どんどん鈍っていくのです。
その感力を磨いていくのが絵日記学。
絵の上手な描き方はほとんど教えず、この感力の高め方に特化した講座です。
だからこそ、「大人のための絵日記学」なんです。
絵日記学を受けたら他のセミナーは一切必要ないとまでは言いませんが、どうせなら、まず感力を磨いて「わかる自分」になってから他のセミナーに行ったほうが、一回の講座から理解し吸収できることがぐんと増えることは確かです。
浅い理解でセミナーに10回行くのと、深い理解でセミナー1回に行くの。
どちらがいいかは・・・お任せします。
あなたの人生なので。
次回の体験講座が決定しました。
10月2日の日曜日。
とりあえず味見したいという方は、まずはこちらにいらしてみてください。