絵日記学が向いている人(前編)
「講座情報」にも記載されていますが、
絵日記学に向いている人は
がんばり屋で学好きな人。
でも努力してるのに
どこかモヤモヤとした感じがあり、
そして感受性が強い人。
こういう人が絵日記学に向いているとは
一体どういうことなのかを、
今回は詳しく解説してみようと思います。
頑張り屋
より良くなりたい、成長したい
という向上心を持ち、
それもただ口だけでなく、
ちゃんと行動にも移している。
「頑張ってるね」「すごいね」
と、周りからもよく言われる。
それは一見、いいことのように聞こえます。
でも、それはもう一方で、
どこか「焦り」に突き動かされていて、
その焦りの理由も
本当は自分に自信がないことから
来ていたりする場合があります。
「向上心」というと
一見ポジティブなイメージがあるので、
だからこそ、この裏の動機を
自分でも見落としやすいんです。
学び好き
学ぶことはけっこう好きで、
常に何かしら勉強をしている。
なんだかんだいって、根がマジメ。
大人になった今も、
本やセミナーなどへ足を運び、
色々な勉強をしています。
なのにあまり変わらない自分。
お金も時間も、
ケチらずちゃんとかけているのに。
「まぁ少なからず学ぶことはあったし、
私に合わなかっただけかな?」
と思い、次へ次へと転々とするも、
どこへ行っても
その場の人たちみたいに染まりきれず、
一人浮いてしまっている感じがある。
なので、いつも最後まで
どこかアウェイな気分でいる。
(なんならちょっと帰りたくなってる)
セミナーだけでなく職場でも、
目上の人から与えられた結論に
なぜか素直に従えない自分。
「なんでみんなそんなあっさり
YESって言えるの?」
共感できる部分ももちろんあるけど、
全てに100%共感はできない。
みなさんはこうですよと言われて
周りの人が納得していても、
「え、でも、私の場合は
それ当てはまらないけど・・・?」
と自分の頭に一瞬よぎった疑問が、
未解決のまま、頭の片隅に残ります。
すると完全に腑に落ちません。
そしてモヤモヤ・・・。。
周りのみんなみたいに、
素直でない自分がダメなのかな。
そんな風に思って、
さらに自信が傷ついていきます。
でも、そんな人にこそ、
「そうじゃないよ」
って言いたいんです。
だって別に、
相手を否定したいわけじゃなくて、
ただ自分にしっくりくる、
「自分だけの答」が
欲しいだけなんだよねって。
素直に従えないのも、
やみくもに反抗したいんじゃなくて、
ただ自分に嘘をついて生きたくない人
なんだと私は思っています。
根がマジメで、
ごまかせない性格ゆえに。
もっというと、
妥協して他人に合わせて、
「自分」を失くして生きるのが無理な人。
そんな人の中にいる子供心の叫びは、
「私は、私でいたい!!」
です。
マジメで向上心があるだけじゃなくて、
子供心の感受性も強い人は、
自分が心からそう思えない
既製品の答を与えられると、
モヤモヤと心が曇る。
ということです。
90%納得できる答えでも、
その中の10%の違う感じを無視して
全受け入れすると、
後からその10の違和感が、
モヤになってじわじわときます。
じゃあ、そういう感受性の人は
どうしたらいいか?
自分で自分の答を出すことです。
不細工でも、いびつでもいいから。
まずは自分で考えて、
自分なりの答を出してみる。
そうすると、最終的には
自分に100%納得がいく自分だけの答
になります。
もちろん、その答もまた、
他の誰かには
当てはまらないものでしょう。
むしろ、
この自分にしか当てはまらないもの。
それが「自分の答」です。
あなただけの自分の答は、
他の誰かは教えてくれません。
いくら外の世界へ、
自分を探す長い旅に出て
ジプシーのように転々とさまよっても、
本当は自分の中にしかないんです。
「学んでも学んでも、
まだ自分には何かが足りない・・・」
と感じてしまうのは、
これが見つかっていないから。
‥‥でも「自分の答」って、
どうやったら見つかるの?
(長くなったので、後半に続きます)
「自分だけの答」を見つけたくなったら
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