絵日記学が向いている人(後編)
自分にしか当てはまらないもの。
それが「自分の答」。
よく講座やセミナーなんかで
この講座を受けるとこうなれます!とか
こんなメリットが手に入ります!
なんてキャッチコピーがありますが、
絵日記学で手に入るものやメリット、
そして「自分の答」って、
みんなひとりひとり全然違うんです。
講座や宿題の中で書く絵日記が、
ひとりひとりまるで違うように。
でもそれって、
誰でも同じものが手に入る講座ではなく、
「あなたの中から出てきた
あなただけのものが手に入る講座」
とも言えるわけです。
あなただけのもの。
それこそがいわゆる「個性」であり、
だからこそ
「自分の価値」が見えてきます。
それがあって、初めて
強がった嘘の自信でなく、
「本当の自信」になるんだと思います。
前編で書いていた
「向上心でごまかした自信のなさ」が、
これでようやく解決できるわけです。
でも、「自分の答を出す」っていっても、
それが難しいのでは・・・?
そうですね。
「自分の答」を出すには、
世の中のノウハウや思考法だけでは
いつか必ず行き詰まります。
「学んでも学んでも、
まだ自分には何かが足りない・・・」
の、あの状態ですね。
じゃあ、
そういう人はどうしたらいいのか?
自分の「気持ち」を知ることです。
自分の気持ちって、
自分の持ち物のはずなのに、
みんな本当はよく知らないまま
日々を生きています。
たとえばあなたも、
頭ではわかっているのに
なんかできないってこと、ないですか?
そういう時って、
頭と心がバラバラになっているから
なんです。
この辺りの話、絵日記学の中では
思考の「大人心」と感情の「子供心」が
違う方向に行きたがっている
なんて表現をしています。
つまり、今 自分が何を考えているか
自分の頭のことはわかっても、
自分の心のことをわかっていないから、
解決できなくなって
「難しい」って思ってしまうんです。
だから、「自分の答」を出すには、
自分の「心」を知ろう。
それが、「自分だけの答」の始まりです。
‥‥というと今度は、
「でも心ってあやふやで難しいし。。」
と思うかもしれません。
心理学やセラピーも勉強したけど、
結局スッキリしなかったし。。
それ、一冊のノートがあれば、
あなたにもできるんです。
それが、絵日記。
絵日記に書く「言葉」と「絵」は、
「思考」と「感性」、つまり
「頭」と「心」にそれぞれ繋がっています。
バラバラになっていたこの二つが
絵日記で統合され
自分の中で一つになった時、
あなたの本質(コア)と、
そして本来進むべき自分の道や
自分の生き方が見えてきます。
つまり、
「私は私でいたい!」
という価値観の子供心を持っている
感受性の強い人は、
逆にいうと、
「私」で生きてないと、曇ってしまう人
なわけです。
だから今
そんなにモヤモヤしちゃってるんだよという
冒頭のお話に繋がってくるのです。
絵日記学に向いている人は、
向上心があって学ぶことが好きな人。
でもどこか自分が曇っているような
モヤモヤとした感じがあり、
そしてもともとは感受性が強かった人。
絵日記学の講座の中で一貫して伝えている
理念は一つ、
自分に嘘や曇りのない、
「本当の大人」になろう
です。
だから、
そんな人が絵日記学で、
自分が自分で生きるための
「自分の答」を見つけちゃうと、
そりゃあ、
ぐんぐん開花しちゃいますよね(笑)。
そんな卒業生たちの、
カッコいい「本当の大人」になった姿を
その後の報告で聞けるのが、
先生をしていて大好きな瞬間です。
「本当の大人」になりたいあなたに
いつかお会いできるのを、
心より楽しみにしています。
「自分だけの答」を見つけたくなったら
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