「自分の言葉」で話せない原因は、本当にスキル不足?

「自分の言葉」で話せない‥‥

たくさんの言葉を知っている大人でも、
この悩みを抱えている人は多くいます。

 

人前でうまく話せない

「何言ってるのかよくわからない」
と言われてしまう‥‥

話しているうちに自分でも
何が言いたいのかわからなくなってしまう

そこで、うまく話せるようになろうと
たくさん知識をつけたり
文章術をやプレゼンスキルをつけたり
誰かの名言を真似して使っても、

「それっぽいことは言ってるんだけど、
自分の意見や自分の考えがないから
全然響かない‥‥
自分の言葉のない人だな」

と、かえって裏目に出てしまうこと
すらあります。

 

こういう時、
「私の話すのが下手だからだ‥‥」
と思いがちですが、
自分の言葉で話せない
という根本の原因に気がつかないと、
見当違いな知識やスキルをつけて
努力がどんどん違う方向に
向かっていってしまうんです。

 

会話スキルをつけても
「自分の言葉」にならない

自分の中から生まれた言葉でない時、
違和感や浅はかさは
案外相手に伝わってしまうものです。

あなたが一生懸命話していることを、
「この人の話、中身がない
なんて思われていたら悲しいですよね。

それどころか、
言葉から感じた印象がそのまま
人間性の印象に影響するため、
中身のない人にすら見られてしまいます。

ここでいう「中身」とは、
言葉の内容だけでなく、
その言葉に「自分」があるかどうか

つまり自分の言葉とは、
自分の考えや意思といった
自分から生まれたものが乗った言葉
のことなんです。

 

また、感情や情熱のこもった「熱量」や
揺るぎない自信や志の「言魂」
もまた、
言葉に乗って相手の心に届きます。

自分を持っている人の言葉は、
多少拙い言葉であったとしても
強く相手の心を動かします。

 

言葉という器を満たす
自分だけの「内省」と
「言語化」

話し方や表現のスキルは、
あくまで言葉の「器」にすぎません。

その器の中に入る
「自分から生まれたもの」があってこそ、
言葉は「自分の言葉」になります。

 

つまり問題は、話し方や表現ではなく、
「自分の中にあるものを
ちゃんとつかめているか」
ということなんです。

自分の意見や自分の考え・気持ち、
個性も意思も情熱も志も、
全て「自分」の中から生まれます。

 

‥‥でも、それだけ言われたところで
じゃあどうしたらいいのかはわからず、
何も変わらないんですよね。

確かに本質ではあるのですが、
具体的な方法ではない。

 

それに、そういった
自分の中にある本質的なものは、
最初はよく見えません。

というより、
見ようとしてもモヤモヤしていて
ハッキリわからないのです。

そのためここでは、
自分の言葉の核である
「自分」を見つけて言葉にしていくために
具体的にどうしたらいいかをお伝えします。

 

①「自分」の中にあるものに目を向ける

自分の内面にある、考えや気持ち
ワクワクやモヤモヤのような感覚
本当はこうしたい!という意思や
自分独自の個性、無意識
などがそれに当たります。
これを「内省(自分と向き合う)」
といいます。

 

②内面の形のないものに形を与える

①の目に見えないものや
まだモヤモヤしている内面に
具体的な形を与えるのが「言語化」です。

 

自分の言葉で話せないと思う時、
まず手を伸ばしてしまうのは
言語化や伝え方の方法だったりします。

でも、いくら②の方法論を駆使しても、
素材である「自分」がなければ
「言ってることはそれっぽいけど
自分の言葉がない
人」
になってしまいます。

つまり自分の言葉で話すには、
「内省」と「その言語化」
の二つが必要なんです。

 

「なるほど、
それが自分の言葉で話すコツか!

‥‥で、①の自分と向き合う内省って
どうやったらいいんだっけ?

あれ?なんか
自分の言葉を話す以上に難しくない?」

と、また新たな壁に
ぶつかってしまうかもしれません。

特に「内省」って、
何を持って正解なのかがいよいよ曖昧です。

 

じゃあ、
自分と向き合う方法は?

色々な方法がありますが、
まずは自分の中にある考えや気持ちを
丁寧に見つめ、書いて形にすることです。

 

この時、書くのがめんどくさいからって
頭の中で済ましちゃダメですよ。

形にしていないものは簡単に薄れて、
すぐまた曖昧なモヤモヤに
戻っていっちゃいますから。

なぜ言語化の前に
絵や色(非言語)が必要なのか

自分の中にあるものは、
そもそも最初から
言葉になっているとは限りません。

もしあなたが
②の「言語化」も苦手だったら、
最初は絵や線、色だけでもいいです。

 

「それって言語化じゃないのでは?」

たしかに非言語ではありますが、
①の課題の
「自分の中にあるものを形にすること」を
十分に果たしています。

むしろ、
言語化が苦手で感覚的な人は、
まず非言語での見える化が向いている
とさえ言えます。

 

 ①自分の中にある形ないもの(漠然)

②①を形にする(非言語)

③②を形にする(言語)

④言語化、伝え方スキル(精度)

⑤自分の言葉で話す

というように、
自分の中にあるものの具体化を
いきなり言語でする前に、
まず非言語という
中間ステップを作るイメージです。

 

「そんなの手間が増えるだけじゃん」
と思われがちですが、
うまく言語化はできないけど
明らかになんかモヤモヤした感覚がある
という経験、ありませんか?

言葉だけにしてしまうと、
この時感じていた
「言語化できない何か」は
バッサリカットされてしまいます。

 

特にの心の奥にある核心に近づくほど
より抽象的になり、
この雲を掴むような感覚の言語化が
かなり難しくなります。

そのため、言語と非言語
両方の表現手法を持っている人の方が、
早く核心に到達できるのです。

 

外から学ぶ知識ではなく
自分の中から出す力を鍛える

自分の中にあるものを表現するには、
自分が何を思い感じたかです。

誰かの言葉を
そのまま使うことではありません。

 

それに知識はインプットなので、
自分の「外」にあるものなんです。

つまり自分の「中」から出す力は、
外から学ぶだけでは身につかない
ということです。

そして、自分の思ったことや感じたことを
一回だけでなく
日々アウトプットし続けることが大事。

それを満たしている身近なものが
「日記」なんです。

さらにそれを言語だけでなく
先ほどの非言語でも表現できるのが、
「絵日記」です。

 

『大人の絵日記学』と聞くと、
「大人が今さら絵日記を書くの?」
と不思議に思う方は多いです。

先ほど
「自分と向き合う具体的な方法がわからず
悩む人が多い」
という話をしましたが、
その具体的な方法として「絵日記」を使う
のが絵日記学
なんです。

 

「言霊」が宿る時
相手の心は動く

あなたは普段、
「自分の言葉」で話せていますか?

テクニックではなく
自分の言葉で伝えられるようになった時、
熱量と魂が乗ったあなたの言葉が
誰かの心を強く動かしますよ。

あなたの大切な言葉が
ちゃんと伝わった!という喜びと自信を、
いつかあなたも味わえますように!

 

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絵日記が自分の言葉を育てていた

 

 

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と思ったら、まずはこちらから

 

2022-11-08 | Posted in 心のおはなしNo Comments » 

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