絵日記学続編 卒業生の声:もっちー
絵日記学の上級生コースである続編を修了した生徒さんたちに、改めて自分たちの変化について質問させてもらいました。
絵日記講座の本編で見つかった「本当の自分」。
では、自分のコアは?
自分のコアがこの世界に届けたい志は?
これを自分自身で見つけ、自分の言葉で表現し伝えられるようになるのが、思考の絵日記講座、続編です。
1人目は、ライターの「もっちー」こと望月 亜紗子(もちづき あさこ)さん。
「自分の命を活かした生き方がしたい!」
という思いはずっと持っていたのに、自分の使命がなんなのかずっとわからず、様々なセミナーに行っていたもっちー。
1:絵日記学の続編を受ける前はどんな様子でしたか?
絵日記学本編では、負の感情、特に〝怒り〟も悪じゃないと気づき、怒りを感じる自分を許せる(認められる)ようになりました。
それ以前は、基本的に自分しか見ることのない絵日記にですら、怒りやその奥に潜んでいる悲しみ、嫉妬、愚痴、欲など、自分が悪いもののように感じていた感情を吐き出すことができず、それらを〝ないもの〟として抑え込んでいました。
でも、それらは単なる感情で、悪ではないと思えるようになってからは、自分の中に湧いたものをそのまま認めることができるようになり、変に感情を抑え込むことが減りました。
絵日記にも、怒り狂った自分を描けるようになりました(笑)
ただ、本編を終えて負の感情を良しとできるようになり、自分の感情を抑え込むことがなくなったのは良いのですが、その後処理をする力が不足していたので、逆に感情をそのまま出しすぎて上手くいかないということが多々ありました。
例えば職場でイライラすることがあると、それを露わにした態度で上司や同僚に接するようになってしまったんです。
「これが私の本当の思いなんだから!」と。
でも、当然ながら相手を嫌な気持ちにさせてしまい、場の雰囲気が気まずくなり、それを感じ取って自分にも嫌な気持ちが残る…そんなことが頻繁にありました。
2:続編を受けようと思ったのはなぜ?
実は、最初は「受けない」という決断をしていたんです。
ですが、本編同様、直感で「やっぱり受ける!」となり、滑り込みで受講を申し込みました(笑)
今振り返ると、〝大人ぶった〟子供心が暴走していて、「私はこのまま(感情がつかめるようになり、感情のまま)でいくんだもん!」と悪い意味で開き直っていたんだと思います。
その結果、上で書いたような状態になっていて、薄々それをまずいなと感じていました。だって、全然心地良くなかった=幸せじゃなかったですから。
要は「自分の本心をちゃんとわかって、それを正直に表しているだけなのに上手くいかない。なんで~!(泣)」と行き詰まっていたんです。
3:続編を終えてどう変わりましたか?
感情が暴走した時に、以前はそれに飲み込まれてばかりでしたが、冷静に思考して思い込みを払拭して、解決策を導き出し、行動がとれるようになりました。
自分が変わったと感じられる部分は多々ありますが、インパクトが大きかったのは「緊張を受け入れられるようになった」ことです。
私はとても小心者で、人前で話したり、初めて挑戦することがあったりするとめちゃくちゃ緊張してしまいます。でも、緊張する自分ってカッコ悪い、こんなことで緊張しているなんて恥ずかしいという気がして、〝緊張していないフリ〟を装っていました。
心臓はバクバクして、体はこわばり、頭の中は真っ白になっているにも関わらず、です(笑)
それが、続編で習った自分の思い込みを解除する方法のおかげで「緊張することは別にカッコ悪いことじゃない(むしろ、成功させたいという前向きな思いがあるからで、それってすごく素晴らしいこと)」と思えたり、緊張することによる〝メリット〟も見出すことができたりして、緊張している自分を取り繕わなくなりました。
ある時、会社の企画会議を学生たちの研修として専門学校でやる機会がありました。
その中で、一人ずつ自分の考えた企画を、その学生たちの前でプレゼンすることになっていました。
もちろん事前にわかっていて準備をしていたのですが、案の定ガチガチに緊張しました(笑)。
その時、「あ~自分緊張してるな~」と感情を味わいつつ、「でも、ちゃんと準備してきたから緊張していても大丈夫。とにかく一生懸命やるだけ」と自分と対話し、やりきりました。
結果、企画の評価をする上司全員から好評を受け、企画も採用されました。
緊張する自分は相変わらずですが、以前のように、緊張することが怖くて余計に緊張するという悪循環に陥ることがなくなったし、緊張してないフリをするという無駄な行為に走るのではなく、その時自分のやるべきことの方に力を注げるようになりました。
続編を受けてから、自分が「大人になったな」と感じています(笑)
4:あなたのコアの望み、そして志はなんですか?
私のコアの望みは、悲しい事件や争い事がなく、自分はもちろん誰もが笑顔で楽しく穏やかに日々を過ごせること(世界が平和であること)です。
人は自分自身が満たされ幸せであれば、他人をうらやんだり妬んだりすることがなくなり、お互いにやさしくなれると思います。そうなれば、悲しい事件や争いごとはもっと減るはず。
そのためには、一人一人が自分を幸せに導けるようになることが大切で、その方法やきっかけ、気づきを与えることをしていきたいと思っています。
これが私の志です。
そのために、私が自分の幸せを見つけることができたツールである絵日記学を世の中に広めることが使命の1つ。
私は文章を書くことが大好きなので、絵日記学をもっと多くの人に知ってもらうために、ブログ(note)で自分が絵日記学を学んで得た成長や変化を綴っています。
それ以外にも、悩みやニーズを持っている人と、それに応えられるサービスやサポート、商品を提供できる人をマッチングさせられたり、その姿自体が希望を与えるような熱い思いを持って活動している人を紹介したりできるようにしていきたいと考えています。
文章を書いて伝えることで、誰かの幸せや願望を満たすことをしたい、あるいはそのきっかけになれれば嬉しいです。
また直接的にも、文章を書くことで誰かの幸せのお手伝いをしたいと思い、会社の仕事以外にもできることがあれば積極的に携わっていこう!と行動を始めました。
このような行動をする中で、あるいはその結果として、「文章を書くことが好きだ」と堂々と表明できるようになりました。
以前は、「このぐらい誰でもできることだから、わざわざ言うほどのことではない」と思っていたし、正直自信がなかったんです。
でも、人と比較しての優劣は計り知れないけれど、「好き」という気持ちは嘘偽りがないと思えるようになれたんです。
そしたらなんと、会社での役割がライター業メインに!公私問わず、書くことや文章の部分で頼りにされることも増えました。
ブログも、人からの評価をあまり気にしなくなり、継続的に書けるようになってきています。
自分のやりたいことが自分の人生の多くを占めるようになりつつあると感じていますし、それが志に通じていると信じています。
5:最後にひとこと
本編を受講し終えて続編を受けようか迷っているのなら、ぜひ受けることをお勧めします!
本編では自分の内側と向き合い、心の奥底に隠されている本当の気持ちに気付けるようになったと思います。
本当に自分がやりたいことや、ありたい姿が少なからず見えたのではないでしょうか?
続編では、それを実現するために欠かせない思考力が鍛えられます。
自分自身の問題解決能力、そして実行力が格段に上がります。
本編と続編2つ揃って初めて、真の大人に必要な力が身につくのだと思います。
絵日記学の講座や講師の沙和さんの力は本当に素晴らしいですが、問題が起きる度に「沙和さんに助けてもらおう」では他人軸になってしまいますし、いつもいつも沙和さんに助けてもらえるとも限りません。
自分の人生の主役は自分。
自分で人生の舵を切る力=自分で自分を幸せにする力を身に着けましょう!
もっちー、ありがとうございました!
参考リンク
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