自分の気持ちを書くことは、子供心と仲良くなるはじめの一歩

「絵日記には、日々のできごとの中で感じた
自分の気持ちを書いていくといい」

というのはよく聞く話だと思いますが、
その効果や理由については、
絵日記を書いていない人でも
なんとなく想像できると思います。

感じた気持ちを書き出して
頭の中のごちゃごちゃを整理したり、
一度全部出し切ってスッキリしたり。

でも、それだけじゃないんです。

自分の中にいる『子供心』と仲良くなれる
というのが、
もしかしたら絵日記を書くことの
一番の効能かもしれません。

‥‥ちょっと「?」だと思うので、
どういうことか、
詳しくお話ししていきますね。

心の中には、
『大人心』と『子供心』がいて、
子供心が大事に持っている手の中に
『コア』があります。

>詳しくはこちら

 

心の三層構造で見た時、
自己意思である『コア』は、
「自分」というアイデンティティそのもの。
『本当の自分』ということもできます。

 

又、感情である子供心は、気持ちの担当。
嬉しい悲しい、好き嫌い、ワクワクなど、
一つの気持ちにつき一人の子供心がいます。

そして、その沢山ある気持ちの中でも
まん中のコアに繋がっている子供心が、
よく世の中の人が見失ってしまう
自分の『本当の気持ち』
ということになります。

「自分の本当の気持ちがわからない」
「自分の本当にやりたいことがわからない」
と思っていた人にとってそれは、
早く知りたいものですよね。

この時、気持ちが先急いでしまって
子供の持っているものを
無理やりこじ開けて見ようとすると、
子供はギュッと握り締めて抵抗します。

まるで、『きたかぜとたいよう』の
お話のように。

 

でもこれ、
子供の立場になってみたら当然なんです。
自分の持っているものを力づくで見ようと、
土足でぐいぐい迫って来られたら‥‥

普通に嫌ですよね。笑

 

感情である子供心は、
あなたの大事な『本当の気持ち』を知る
キーパーソンです。

でもそのあなたの大事なものは、
子供にとっても大事なものなんです。
だから、
子供が安心し信頼できる好きな人にしか
大事なものは見せてくれません。

 

あなたの子供心は、
あなたに見せてくれそうですか?

あなたに対して、
今、どれくらい心を開いているでしょう。

本心にフタをしてきたり、
自分ってダメだなと思ってしまったり
したことはありませんか?
それをされてきたのが、子供心です。

‥‥もしかしたら、
今あなたと子供心の間には、
ちょっとだけ距離があるかもしれません。

 

そんな、大人と子供が疎遠な関係のまま、
子供心が大事なコアを見せてくれることも
素直な『本当の気持ち』を
あなたに話してくれることも‥‥
ちょっと難しいですよね。

だからこそ、
大人のあなたと子供心の信頼関係の修復が
実はなにより大事
なんです。

 

そしてこれが、
人が自分の『本当の気持ち』を
なかなか見つけられない理由でもあります。

 

関係修復のプロセスをすっとばして、
知識やテクニックで『コア』を
知ろうと迫ってくる大人って‥‥
子供じゃなくても嫌ですよね。笑

恋愛必勝テク本をがっつり読み込んで、
その通りのアプローチをしてくる相手を
想像してみると、
その残念感が伝わるかと思います。笑

自分の目標や
ノウハウやテクニックを追いかけている時、
相手を思いやるやさしさを
つい忘れてしまいがちです。

そんな小手先でどうこうしなくても、
仲良くなったらすんなり見せてくれるのに。

だからポイントは、
子供心と仲良くなることなんです。

「でも、どうやって?」

もし今、
そんなHow?が知りたくなっていたら、
またノウハウから入ろうとする大人心で
同じことを繰り返してしまいます。

何よりまずは、
子供心の話をちゃんと聞いてあげること。

 

大人はついつい、
すぐ問題解決しようと急いでしまいます。

良かれと思って、知らないうちに
大人が子供を追い詰めてしまうというのは、
心に限った話ではありませんよね。

大人のペースや都合で進めようとされる時、
子供はどう感じているでしょう。

 

焦らなくても、
子供心はちゃんと話してくれます。

だから、
「あなたの話を聞かせて」
という姿勢で聞いてみてください。
子供心が、ちょっと安心します。

「話していいの?」って。

 

うれしかった、なんかイヤ、ワクワクした

ポツリポツリと出てきたことを、
ノートに書いていきましょう。
最初はこんな拙い言葉でも全然OKです。
だって子供なんですから!

「こんなこと書いて何になるんだろう」
「もっといいことを書かなきゃ」など、
大人心の判断基準である良い悪いで
選別しないことです。

 

 

ここで大事なのは、
子供心が「自分の意見を汲んでもらえた」
「紙の上に自分も登場させてもらえた」
という体験です。

これが、
大人のあなたに子供心が心を開く
になるなんです。

 

なぜかというと、
自分の「気持ち」を書き出すという行為は、
ずっと大人にフタをされ
否定されたり見ないフリされてきた子が、
自分の存在を認めてもらえた
という意味だから。

それは子供心にとって、
「私、ここにいていいんだ」
という、根源的な安心になります。

「気持ちを書いていたら、
だんだん書くのが上手くなった」という時、
回数を重ねて書くスキルがついてきたから
と捉えられて終わってしまいがちです。

でも、実は見えないその裏で、
子供心があなたに少しずつ心を開いて
色々素直に話してくれるようになったから

という変化が起きています。

太陽のようなあたたかい大人心で、
旅人(子供心)の気持ちを書いていくと、
子供心はあなたのことが
『本当の気持ち』を話せる大事な存在
になります。

 

※『日記』ではなく『絵日記』が
子供心にいい理由は、こちらの記事をどうぞ

子供心の太陽になって、
自分の本当の気持ちを見つけたいなら
まずこちらから

 


2020-03-28 | Posted in 心のおはなしNo Comments » 

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