絵日記学続編 卒業生の声:みやまいちゃん

絵日記学の上級生コースである続編を修了した生徒さんたちに、改めて自分たちの変化について質問させてもらいました。

絵日記講座の本編で見つかった「本当の自分」。
では、自分のコアは?
自分のコアがこの世界に届けたい志は?

これを自分自身で見つけ、自分の言葉で表現し伝えられるようになるのが、思考の絵日記講座、続編です。

 

 

3人目は、システムエンジニアの「みやまい」こと宮田 麻衣(みやた まい)さん。

「お金を稼ぐために、早く社会人になりたい!仕事で上にいきたい!」と学生の早い段階から思っていた反面、いざ社会人になり仕事を頑張るほど、悲しいわけじゃないのになぜか涙が止まらなくなっていたみやまいちゃん。

さて、彼女は自分の志を、無事見つけられたのでしょうか。

 

 

1:絵日記学の続編を受ける前はどんな様子でしたか?

本編の前半までは自分のことを〝顔を食べられたアンパンマン〟で表現していました。
ずっと、「何か欠けている、不完全。だから私はダメだ」と思っていて、〝あんこがパンパンに詰まったアンパンマン〟を、なりたい自分像として絵日記に描いていました。

 

約30年の人生、ずっと自分の存在意義を求めていて、資格の勉強をしたり、仕事で上に行くことを目指したり、とにかく武器をたくさん身に着けようとしてきました。
技術、知識、お金、人脈‥‥あらゆるものを手に入れて「最強にならねば」と。
寝る間も惜しんで頑張って、だけど疲れてしまったり失敗してしまったりして、「ほらやっぱり足りない」と感じる〝自虐体質〟でした。

 

それが、本編の終盤、「人はみんな三日月形で、お互いに補完し合える、それで良い」ということを学んだ時に、スッと力が抜け、人生で初めて「私はこれで良いんだ」と心から思えるようになったんです。

 

2:続編を受けようと思ったのはなぜ?

私は、本編が終わってから続編受けるまで1年空いています。
スケジュール的には続編1期も受けられたんですけど、本編が終わることからちょうど転職活動をしていて、「今じゃない」と思ったんですよね。
平日は前の会社で働きながら休日に転職活動をしていたので、続編を申し込んでも実際に受けられなかったらどうしようという気持ちがあったんです。
無事に転職して、営業職で時間に裁量を持ちやすそうということもあって受けることにしました。

 

ただ、転職活動をしていた頃、よく過呼吸になったり、お風呂とか夜道で泣けてきたりしていました。
行きたい方向を目指して進んでいるはずなのに苦しかったです

転職に踏み切った理由は自分の会社に先が見えないと思ったからなんですけど、今思えば、それって『大人心』の視点なんですよね。
同僚に「なんで辞めるの?」と聞かれて、平気で「この会社にいても30代のうちに1000万円稼げないので」と言っていました。
でも、一目惚れで入社したくらい元の会社のことが好きだったし、一緒に働く人のことも好きだったから、『子供心』は急にその道を選んだ意味がわからないし、目的に賛同できていない状態だったんです。

本編後1年間空いたことで副作用というか、卒業後から少し元の自分に戻ってしまった、また『大人心』が強くなってしまったという感覚がありました。

 

3:続編を終えてどう変わりましたか?

自分にとって本当に大切なものがわかるようになりました。

続編の中で「月に1度、自分の大切にしているものを挙げる」という課題がありました。
その頃、別のところで「マヨネーズの瓶」の話を聞いたんです。
マヨネーズを入れるような瓶が空の状態であって、そこに最初にゴルフボールを詰める。
ゴルフボールがもう入らない状態になったら次は、珈琲豆を入れる。
ゴルフボールの隙間に珈琲豆が入ります。
珈琲豆もいっぱいになったら次は砂を入れる。
砂もいっぱいになったら最後に液体の珈琲を入れる。

それが表しているのは、ゴルフボールは一番自分が大切にしなければならないもの。
次に小さい粒のものは2番目に大事にしたいもの、3番目の砂はなくても大丈夫なモノ、最後の液体の珈琲は、それを飲めるくらいの余裕が人生には欲しいという話でした。

その話を聞いて、「私はゴルフボールとして何を入れるんだろう?」と考えながら、その絵日記学の宿題を月1回ちゃんと時間を取って、手帳の月のページに書いていました。
最初はゴルフボールの全てが「仕事」という感じでしたが、継続して取り組むうちに、仕事の割合がだんだん下がってきて、今は「家族」が一番、パートナーもそこに入っているという状態です。

私は「お金を稼ぐ」という命題を15歳くらいから持っていて、高校生の頃にはもう「早く社会人になりたい」、「いっそなるなら社長になる」と思っていました。
それはなぜなんだろうと考えてみたら、「お金があれば家族に美味しいものが食べさせられる、旅行に連れて行ける」と思っていることがわかって、結局「家族」が大切なんだということが見えてきたんです。

 

最近は、パートナーと今後どうするかという話をするようになり、結婚して一緒に住むなら、賃貸にお金を払うのはもったいないから一軒家を買おうと思っています。
‥‥実は本編の『未来絵日記』で、「40歳で白い壁の一軒家に住み、足元には子供がいる。家でシステムエンジニアの仕事を続けていて、仕事と子育ての両立をしている。」というシチュエーションをやった時にめちゃくちゃ鳥肌が立ったんですよ。
「あ、これ現実に起きるかもしれない」って自分の未来を信じられて。
住所だけは、未来絵日記では世田谷だったのが、パートナーは赤羽と言っているところだけ違うんですが(笑)。

妹とも腹を割って本音で話すことが増えたような気がします。
元々仲が悪いわけではなかったけれど、浅い会話しかしていなかった関係性が、実はお互いを羨ましいと思っていたと初めて知ったり、もう一歩踏み込んだ話をするようになりました。

 

4:あなたのコアの望み、そして志はなんですか?

世の中が感謝であふれたものになること。
感謝であふれた世界で生きること。

人に対して感謝を忘れないでいたいし、自分も感謝される人でありたいと望んでいます。
システムエンジニアの仕事を選んだのも、自分の作ったシステムでお客さんの仕事を良い方向へ変化させて感謝されるという一連の流れに感銘を受けたからで、それを続けていきたいと思っています。

 

志は、女性として家庭や子育てもちゃんとやりながら、仕事でも高みを目指せる、IT業界の女性たちが働きやすい環境や世界を作ることです。

会社の女性管理職を見てみると、未婚か、結婚していても子供はいない人ばかり。
勤務時間が長くなりやすいし、下手すると泊まりになったり、休日もなかったりする。
私自身も毎日22~23時まで働くことがあり、「このままでは結婚したり子供を産んだりできるかな」と思いました。でも、このままじゃ良くないよな、と。

 

今いる会社は、日本のIT業界の中で5番目くらいの規模や知名度があるんです。
この会社でオピニオンリーダーになれれば、日本や世界に発信できるチャンスがあると考えて、入社を決意しました。なので、今の会社で上に立てるようになろう、それによって、女性にとって働きやすい世界の実現に貢献したいと考えています。

そうなってくると、私自身が〝女性の働き方のエキスパート〟にならなければいけないですよね。
結婚して、子供もできれば2人くらいいて、それでも続けられる仕事の形を作っていくことが必要。
自分自身の働き方の現状にも自問自答しつつ、周りに対して、「まずは女性というくくりにせず、一緒に働いている仲間が働きやすい環境を作っていくようにすれば良い」と思うようになりました。

去年の秋ぐらいから、夕礼で連絡事項やその日にあったこと、お客さんから言われたことなどを出してもらうようにしています。
良かったことはもちろん、嫌だったこと、仕事の状況だけでなく感情的なことも話してもらって、みんなスッキリして笑って帰れるようにしたいと思っています。
そうしていたら、派遣のおじさん社員から「こんな楽しい職場は初めてだ」と言われました。

 

5:最後にひとこと

続編を受講しようか迷っている人がいるなら、単純に、「受けた方が良いよ」と言いたいです。
幸福度が確実に上がります。
小さなことに喜べるようになったり、自己承認できるようになったり。
例えば残業したとしても、昔だったら「自分は仕事ができないから残業している」というマイナスな考え方だったのが、「あ~今日も、仕事頑張ったな」と締めくくれます。

 

それから、他人のものさしで生きることがなくなります。
知り合いがおしゃれなカフェに行ったと聞くと、自分もそういうところに行かないとマウント取れないと思っていたけど、今はコンビニのチョコレートがびっくりするくらい美味しいと感じます(笑)。

インスタの投稿も、本当にしたい時だけするようになって、回数が圧倒的に少なくなりました。
以前はやたらタピオカ飲んでました(笑)。
自分の尺度で幸せを感じることができるようになって、生きやすくなりますよ。

 

本編でもそうでしたけど、続編で学んだことは、良い意味で〝ボディブロー〟のように色々な場面で効いてくるので、受けて良かったと後から何度も感じています。

 

 

みやまいちゃん、ありがとうございました!

 

 

次回の体験講座の詳細はこちら


2020-09-08 | Posted in 大人の絵日記学No Comments » 

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