【絵日記学生の集い2020】4人目 かおりちゃん

ライターもっちーの取材レポート第一弾。
『絵日記学生の集い2020』です。

 

 

〈 一年の振り返りの中にあるドラマ 〉

絵日記学の年末の恒例『一年を振り返る会』を2020年も開催しました!
今年は絵日記講座の本編は8期がスタート、続編4期が終了していて、絵日記学を受講した人数が増えると共に様々なメンバーが入り混じった会になってきましたよ。

コロナ禍に負けず、今回は初のオンラインでの実施。事前に今年の絵日記を読み返し一年を振り返ってもらい、その中から「今年のハイライト」を1人ずつ語ってもらいました。画面越しでも心が揺さぶられるようなドラマがあり、聞き応え十分。
あなたにも共感や感動、気づきがあるかもしれません。ぜひ、十人十色のストーリーをお楽しみください。

(ライター:もっちー)

1人目 あっちゃん ・・・〉記事を読む

2人目 あやさん ・・・・〉記事を読む

3人目 おかぴー ・・・・〉記事を読む

4人目 かおりちゃん・・・〉記事を読む

5人目 ぐっさん ・・・・〉記事を読む

6人目 さとこさん ・・・〉記事を読む

7人目 みやまいちゃん・・〉記事を読む

8人目 もっちー ・・・・〉記事を読む

9人目  ゆきさん・・・・〉記事を読む

10人目 Yukiさん・・・・〉記事を読む

11人目 さわさん・・・・〉記事を読む

 

かおりちゃん

本編7期生

 


かおりちゃん:私の今年のハイライトは恋愛ネタです。

最近、男性から食事に誘われました。しかも、けっこういいお店で。まだ行ってはいなくて、「行くのか、行かないのか」ということをひたすら自分会議をしています。その中で、いろいろ自分の思い込みを発見したので、それを発表します。

それは、〝ちょっといいお店に連れて行ってもらって、ご飯をおごってもらって、その後「付き合ってください」となった時に断れない〟と思ったこと。

本編の時にもよく出てきてたんですが、私の中には、「破天荒な子供心」と「守りに入りたい怖がりな子供心」がいて、双方に言い分があり、行くことにしたり行かないことにしたり、毎日結論が違うという感じでした。あまりにコロコロ変わるので少し寝かせたところ、「なぜ、高いお店に連れて行ってもらったら、断れないと思っているんだろう?」ということに思い至りました。あと、ただ食事に誘われただけなのに拡大解釈が半端ないとも思いました。

確かに、それまでのその人の素振りとかいろいろあるけれど、事実は「食事に誘われた」だけ。そこだけ見ればそれほど大きなことではないんじゃないかという気がするし、もっと言えば値段の高いお店に連れて行ってもらったら断れないというのは、自分の自分に対するイメージがそうなっているなと気づいたんです。

男性からおごってもらったりプレゼントをもらったりすることが普通だと思っている人だっているのに、なぜ自分は対価を払わないといけないと思っているのか。経験として行ってもいいし、行きたくなければ行かなければいいし、もっと軽く考えてもいいだろうし‥‥と思えて、ちょっと冷静になれました。

自分が自分に対してイメージ付けをしていたことや、1個の事実を拡大解釈していたことなどに気づけて、絵日記学を学んでおいて良かったなと思いました。

 


さわさん:
かおりちゃん、ありがとう。私も含め、聞いている女性陣が画面であぁーと共感して頷いてたけど、いい気付きだったね。「何かをもらったらそれと同じ対価を払わない」というルールがあると、もらったものの大きさによっては対価が重くてプレッシャーに感じることってあるよねぇ。笑

でもそんなふうに、日常の出来事から、自分の中では当たり前と思っていた思い込みに気付ける視点ってとても大事だなと思っています。

そもそも自分自身の存在が高価な価値だからと思っている人っていて、相手の高価な提供を当然のように受け取り手ぶらで行く人もいる。そう考えると、今自分が自分のことをどれくらいの価値だと思っているかも、こういう出来事から気付くことができるんだよね。

かおりちゃんの恋愛ネタ、その後どうなったかも気になるので、是非来年も引き続き絵日記に記録したり自分と向き合ってみてください!

 

かおりちゃん、ありがとうございました!

 

 


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