【絵日記学生の集い2018】5人目 さわさん

ライターもっちーの取材レポート第二弾。
『絵日記学生の集い2018』です。

 

 

〈 一年の振り返りの中にあるドラマ 〉

12月の年の瀬。講師の沙和さんと絵日記学を学んだ生徒たちが集まり、今年一年の閉めくくりをする座談会。今年も開催しましたよ~

昨年、「自己紹介」で始まったはずが、一人ひとりが絵日記学との出会いから学ぶ中での自分の中に起こった葛藤、そして変化や成長を大いに語り時間が足りなくなるという結果に。その反省を活かし、今年は事前に語ることを項目に分け、考えてきてもらいました。

テーマは「今年のターニングポイント」
1.どんな出来事があったのか
2.その時どう感じたか
3.それにどう向き合ったか
4.結果どう変わったか

について、その当時かいた絵日記を持ってきて見せてもらいながら話してもらいました。

5分という限られた時間。でも、その中にギュッと凝縮されたドラマ。昨年にも劣らない濃ゆ~いお話、ぜひご覧ください。

(ライター:もっちー)

 

 

さわさん

【名前】
塩崎 沙和(しおざき さわ)

【職業】
「絵日記学」という学問の講師をしています。
来年は月をモチーフにした和菓子、「月和菓子」でも開業予定です。

【絵日記学を〝作った〟きっかけ】
趣味で21年ほど絵日記を書いてきたのですが、仕事しようにもそういう職業は世の中になくて、「ないなら作ってみるか」と。自分がこれまでの人生で集めてきた「本質」についてをわかりやすく扱う学問を作れたら最高だなと思いました、

【絵日記学受講の決め手】
続編を終えた生徒さんたちの変化を見て初めて思ったのですが、
「私、もしや結構すごい講座作っちゃったんじゃないか・・・?」と思い始めてます(笑)。

 

1.どんな出来事があったのか

それじゃ、私は恋愛について話します!(笑)

今年の始め、実は数年ぶりに彼氏ができました。
ここ数年、私にはもう恋愛は無理なんだと捨てていたので、まさかです。

でも、いざ付き合うことになったら、相手のストレートな好き好き表現にカルチャーショックで(笑)。
「え!?なんでそんな恥ずかしいことまっすぐできるの?世代?世代の違いのせい??(彼が10歳下の平成生まれなのです)」と。

そんな彼に対し私も同じくらい応えなきゃと思うも、何故か自分が無感情でクールになってしまう。それでも無理やり言おうとしても、言えない。。喉まで出かかっているのに、ぐぐっとものすごい抵抗がありました。

実は、今までの恋愛もこのパターンで、相手が「そんなに俺のこと好きじゃないんだな」と思い、振られてきてたんですよね。

 

2.その時どう感じたか

「私も同じくらい好きを表現しなきゃ悪い!」という焦りがありながら、「・・・でもやっぱり、どうしても無理ーーーっっ!!!(ガクブル)」というものすごい抵抗感もあるという、アクセル&ブレーキの両踏み状態でした。

そして、相手と同じように素直に好きと言えないことが申し訳なくて、情けない気持ちになりました。

 

3. それにどう向き合ったか

この原因をちゃんと解除しないと、今回もまた同じ結末になって、今度こそ本当に恋愛をトラウマにして諦めてしまうなと思い、しっかり向き合おうと決心しました。

絵日記講座の続編でも教えている手法や思考法などを自分に使って分解して書き出し、「喜びや甘えを人に見せるのが、本当はものすごく怖い」と思っている自分が出てきました。

「迷惑かけないように、幻滅されないように、自分のことは自分でなんとか処理しよう」と頭では思いながら、「カッコ悪い自分はダメだ、痛い、恥ずかしい、これ言って嫌われて、これまで積み上げてきた全てが壊れてしまうのが怖い」というのが本音だったんです。

その結果、人を信じることや人に心を開くことに臆病になって恋愛を遠ざけていました。
「あぁ、だからあんなに言えなかったのか」と納得すると同時に、思い当たるこの気持ちに泣けてきました。

 

そこでまずは自分の気持ちを素直に認め、思い切って、「私一人でどうにもならなくなっちゃった時、力を借りてもいい?」と、おそるおそる彼に聞きました。

そしたら彼は、「もちろん!むしろ、さわさんの力になりたいと思ってるんだよ!」という言葉を返してくれて。
それに安心できた私は、「・・・すいません!!迷惑かけますっ!」と、自分の弱い気持ちを正直に伝えることができました。

絵日記学って「自分と向き合いましょう」と言ってるけど、問題を本当に解決するには、自分と向き合っただけではまだ道半ばなんですよね。
それは自分の世界にこもったままの「自己完結」だから。

自分と向き合ったその先でやるべきことは、自分にとって大切な相手ときちんと向き合うこと。
それを身をもって体感した出来事でした。

4. 結果どう変わったか

彼に「力になりたいと思っているし、甘えてくれるのはむしろウェルカムだよ。さわさんに力を貸してほしいって言ってもらえて、必要としてもらえることが嬉しかった。」と言ってもらえました。

「マジすか!?」とびっくりしましたよね(笑)。私の世界に1ミリもなかったわーその発想!と。

でも、それから少しずつ、素直に甘えて笑いあって、うまくできないことがあっても、それもわかって見ていてくれているから、「大丈夫」と思えるようになりました。
安心できる環境の中にいるんだと感じられ、自分の弱さを見せることができるようになり、心も開かれていきました。

相手に頼る、甘える、感謝する。
そういった自分の気持ちをちゃんと伝えようとして、相手のことも理解しようとして。

「強さも弱さもひっくるめて人を愛する」ということがどういうことなのかを、初めて知る一年になったなぁと思います。

・・・・・はい、というわけで、
今月末、結婚します!!

 

さわさん、ありがとうございました!
&おめでとうございます!!

 

次の人も読む 》

 

《 最初から読む

 


ライターもっちーの取材レポートへ


関連記事

Comment





Comment